
「英語が全くしゃべれない」この言葉を検索すると、英語が全く理解できないまま渡航した人の体験談や英語を0から勉強する方法など沢山の情報が出てきます。
私も英語の勉強を始めたばかりの頃、全くしゃべれないと思い込んでいる時がありました。
英語と日本語って共通点がないですもんね・・・。
文字も単語も発音も文法も全部が違う。
だから難しい、しゃべれない!
しかしそれこそが思い込みなんです。
自分で自分に大きな壁を作ってしまっているんです。
今回は「英語が全くしゃべれないなんてことはない」と読者様に少しでも考えてもらえたらいいな♪という気持ちを込めて書いていこうと思います。

あなたが思う英語が喋れるといえるレベルは?

皆さんにとって英語が喋れるってどのくらいのレベルなんでしょう?
いきなり高いレベルを求めてはいませんか?
- 日本語と変わらない内容、スピードで話せて冗談も言える?
このレベルになれたら最高ですが これって何年も海外生活している人でも難しいことだったりするんですよね。
- 洋画やドラマを日本語字幕なしで完全に理解ができる?
まだまだ高レベルです。
- じゃあ、自分のしたいことを伝えられる?
例えば買い物に行きたいなら「I wanna go shopping」これなら言えそうな気がしてきませんか?

私達の周りにはたくさんの英語があることに気付こう
総人口約1億2千万人の日本で100%英語がわからないという人はほとんどいないと思います。
なぜなら私たちの日常的に目にするもの、口にする言葉の中に英語の単語がたくさん混じっているからです。
(ビジネスマンのアグリーやエビデンスなどの謎ビジネス用語ではないですよ)
今あなたがこのBlogを読んでいるときに飲んでいるかもしれないCoffeeはCupに入っていて、目の前のTableにはCakeやSconeの乗ったPlateがあるかもしれない。
来週は友達のBirthdayがあるからPartyのPlanをたてなきゃ。
RestaurantにしようかHotelのBarに行ってみようか。
と、そんなことを考えている人もいるかもしれませんね。
ル〇大柴さんみたいですけど、私たちの身の回りにはこんなに英語に溢れています。(油断するとフランス語源やオランダ語源など様々ありますが)
そしてもう一つ言えることは、「中学校レベルの英語でマジでいける」ということです。

そんなの記憶の彼方だよ‼と思った方。
それでも覚えてるフレーズなどがあると思うんです。
もし道端でイングリッシュスピーカーに話しかけられたとき、「I don’t speak English」と答えたとします。(もしくは「No English」など)
これを言えた時点で相手は「あなた英語話してるよ。」と思うことが多いんですよね。
ね?
英語が全くしゃべれないということはなさそうでしょう。

間違えちゃいけないと自分を縛らない
こんな風に考えてませんか?
「英語を話して間違えたら恥ずかしい。。。」
「笑われたらどうしよう。。。」
これがもう一つの大きな壁です。
「最初は文法も発音も気にしない」
これは極端ではありますが、伝えたいのは間違えることを怖がらないでくださいということです。
留学していた時、静かになりがちな日本人に比べ他国の学生たちは多少の文法の間違いなんかは気にせずに、自分の国のことや昨日あった出来事を話していました。
そうしてどんどん成長していくんです。
その楽しそうな姿を今でも覚えていますし私の刺激にもなりました。

逆の立場で考えてみましょう
今の日本には、以前よりもたくさんの外国人がいますよね。
彼らが日本語を話すとき、あなたは正しい日本語を話していないと批判的になりますか?
私はたとえ正しい文法でなくても挨拶をしてもらえたらとても嬉しいですし、そこから会話が始まれば相手に伝わるようにゆっくりとわかりやすい言葉を心がけると思います。
あなたが英語で話すときも同じなんです。
相手に対して多少文法が間違っている挨拶をしたとしても、きっと気持ちをくみ取ってくれて挨拶を返してもらえると思います。
もしかしたら、そこから会話が始まるかもしれません。
そんなとき相手の言葉が早すぎて聞こえず、もう一度同じことを言ってもらえても理解できなかったときなど焦ってしまうことがあるかもしれません。
しかし焦らずに落ち着いてから
「Could you talk to me a little slower please?」=「もう少しゆっくり話してくれませんか?」
とお願いしてみましょう。
きっと相手も理解してくれて、ゆっくりとしたペースで会話がスムーズに進むようになりますよ♪

まとめ
これまでのお話で少しでも英語が身近に感じられるようになっていただけたでしょうか?
もしこれで「自分も英語が喋れるのかもしれない」と思えたならチャンスです。
英会話教室に通い仲間と共に学んだり、テキストなどで自己学習を始めたり、何かを始めてみましょう。
あなたのお気に入りの日本の映画やドラマを英語字幕で観てみるのも刺激になると思います。
普段私たちが何気なく使っている言葉が 英語ではこんな風に表現されるんだという発見になります。
そして、どんなことでも全てに共通するのは「小さな目標をひとつずつクリアしていく」ということです。
まるで登山のように一歩一歩ゆっくりでも進んでいけば必ず山頂につきます。
同じ景色が続いて、まるで自分の成長を感じられない時もあるでしょう。
それでも足を進めるうちに気が付いたらこんな景色が見えるようになっていた、と思える日が来ます。
例えば
- まず単語からでも声に出す。
- 英語で日記をつけてみる
などなど勉強法はさまざまです。

まずは自分の中の壁をぶち破りましょう
もしそれでも自分の中に壁を感じるとき、こちらもあわせて読んでみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。