「英会話の勉強を始めよう!」と思ったアナタ。
右も左もわからない状態で、どんな方法で英会話の勉強をはじめますか?
とりあえず英会話教室へ申し込もう。
そう考えているアナタ!
ちょっと待ってください!
せっかく英会話を勉強するのなら、英語を話せるようになりたいですよね?
でも、あなたが選ぶ最初の一歩で英会話の上達具合が変わるかもしれないんです!
「とりあえず」の最初の一歩でつまずく。
英会話の勉強が嫌になる。そして、挫折してしまう…なんて可能性だってありますよね?
今回は、英会話を勉強しはじめる「初心者がやりがちな失敗しやすい英会話の勉強法」をまずお伝えします。
もちろん「確実に上達するための勉強法」もお伝えさせていただきます。
目次
初心者がやりがちな失敗しやすい勉強法

初心者がやりがちな失敗しやすい勉強法というのがあります。
- 聞き流し学習
- 海外留学
- 英会話スクール

この3つは英会話上達にはとても有効な方法ではあります。
では、なぜいきなりはじめてしまうとダメなのでしょうか?
実はこれらは全て、英語の勉強が慣れてきたころに取り組むべきことなんです。
野球でいうと、いきなり試合に参加をして活躍できる選手になるといった方法で上達を目指しているようなもの。
でも「順番」を無視した方法では、とてもじゃないけど上達する気がしませんよね。

体力づくりをして、そのあとキャッチボール・素振りといった具合に基礎練習をしてから、実戦練習を始めるべきですよね。
英会話も同じなんですよ。
「順番」を無視した方法ではなかなか上達しません。
つまり、英会話を上達させるために「順番」はとても大事なんです!
では、英会話にとっての「体力づくり」って何なんでしょうか?
次の章で説明しますね♪
英会話を上達させる勉強法

さて、英会話における体力づくりとはなんだと思いますか?
ずばり!それは語彙力です!!!
どういうことか詳しく説明していきますね♪
ステップ1:とにかくまずは語彙力
とにかくまずは語彙力をつけましょう!
英語を聞いて、単語が聞き取れたとしても、それが何を意味するか分からなかったら困りますよね。

心配しなくて大丈夫です!あなたは大学受験を目指してるわけではないですよね。
あなたの目標は英会話の上達ですよね?
実は、センター試験に必要な単語は4000語(諸説あり)と言われています。
それに対して、日常会話に必要な単語は2000語だと言われています。
つまり、センター試験で必要とされる単語には日常で使わないような難しい単語が含まれているのです。
センター試験で使用するような単語を勉強するのは大変ですが、あなたが勉強するのは日常会話用の単語です♪

日常会話に必要な2000語には「I」や「YOU」「THE」など誰もが知ってるような英単語を含めての数なんですよ!
どうですか?できそうな気がしませんか?


「日常会話 単語帳」と検索すると沢山出てきますよ~。
イラスト付きのものなどいろいろとあるので本屋さんへ行って使いやすそうなものを選んでみてくださいね♪
ステップ2:アウトプットに挑戦する
語彙力という基礎体力がついたら、次は素振りです。
英会話にとっての素振りって何なんでしょう?
ずばり、口に出してみることです。
その機会を得るために、英会話教室に行ってみるのもいいでしょう。
そうです、基礎体力がついたこの段階で英会話教室が出てくるんですよ♪
アウトプットの練習も語彙力がないとなかなか進みませんよね。
逆に、いろいろな単語を知っていれば、アウトプットもできるようになり、話すことが楽しくなりますよ♪
もしお金をかけずに英会話を勉強したいという人は、自分で英語を口ずさむ方法もオススメです。
目に見えたもの・感じたこと・今からすることなどを、英語でどうやって言うかなー?って考えるんです。
たとえば、お昼食べようと思って友達を誘うとき。
「もし相手が外国人だったらどうやって誘うかな?」と自問してみてください。
お昼ご飯は「Lunch」だけど、「誘う」ってどうやって言えばいいのか迷いませんか?


こんな風に色々考えてみてください。

間違いは、実際使ってみて修正していけばいいのですから。
とにかく素振り練習です!
他にも、現地に行ったつもりになって考えてみてください。
レストランで何を食べようか悩んだときにオススメを聞くにはなんて聞いたらいいと思いますか?
What is… あれ?オススメって何だろう?って思うかもしれませんね。
そういう時は調べてOKです。こうやってさらに語彙力を高めることができるんです。

ちなみに、勧めるは「recommend」です。
オススメを聞くなら、What is your recommendation?って聞くと伝わりますよ~♪
この方法は、私も実践していましたよ♪
ステップ3:耳を慣らす
少し意外に思うかもしれませんが、耳で英語を聞くのは話すことを練習した後のほうが良いんです。
私たちの脳は、自分で発声できる音のほうが聞き取りやすいのです。
こちらの記事に詳しく書いているのでぜひ読んでみてくださいね♪
基礎体力(語彙力)をつけて素振り(アウトプット)をやってはじめて、聞き流し学習が登場します。
ある程度の語彙力があり、話の出来る人にとっては聞き流し学習は非常に高い効果を発揮します。

聞き流し学習に関しては英語に触れることが大事になってきます。
YouTubeなどで検索すると英語を題材にした動画がたくさんありますよね。
学習教材だとレベル別になっているので自分のレベルにあったものを選びやすいと思います♪
海外ニュース・海外ドラマに興味があるのであれば、そちらからチェックしてみるのも選択肢の一つかもしれません。
これらの記事を参考に自分に合ったものを見つけてみてくださいね。
「順番」がとにかく重要

繰り返しになりますが、海外留学や聞き流し学習が悪いわけではありません。
でも、「聞くだけで上達」とか「楽に英語が上達」とかそういった甘い言葉に誘われて、いきなり飛びついてしまうのは危険です。
結局、楽しくなくて挫折してしまうことになるかもしれません。
ここで言いたいのは、英会話は楽して上達はできないということです。

コツコツにはなりますが、基礎練習から実践への「順番」を意識して勉強してみてください。
そして、こちらの記事も参考になると思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。