海外旅行だけでなく、訪日外国人の増加で、国内でも外国の方と接する機会が多くなりました。
「英語を話せるようになりたい!!」
そう決意した読者様の前に立ちはだかる壁、それはどうやって英会話を習得したらいいのかということではないでしょうか?
スクール、オンライン、アプリ、CD・DVD教材・・・。
「何が自分にあうんだろうか。」
「そんなに時間もないし、ましてやお金もない。」
「でも遠回りもしたくない・・・。」
読者様のなかには、ちょっとかじってはみたものの挫折して、もったいない投資をしてしまったなぁと悔やんでいる方もいらっしゃるのでは?と思います。
ですが、人によって、目的によっても、あっている英会話の勉強法は全く異なります。
何をしたらよいか迷ってしまった時は、初心に帰ってノウハウ本を読んでみましょう♪
本を読むのは苦手という読者様も心配はいりません!
私がおすすめする、読みやすくてためになる3冊をご紹介します。
英会話スクールやオンライン英会話への入り口として、まずは何かやってみたいという方にもおすすめです。
どれを読んでも目からウロコなこと間違いなしですよ♪
目次
英会話習得への近道!おすすめのノウハウ本3選!

今回ご紹介するのは、私が厳選した3冊です。
とても分かり易い本、楽しく読める本、現実を突きつけられてハッとする本など、あえて異なるタイプの本をセレクトしました。
「この本とこの本では、真逆のことをいっているよ!」というのもあると思いますが、ご自分にあうと思う勉強法を見つけてくださいね♪
「詳しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!」

引用:amazon
NHKラジオの人気講師、スティーブ・ソレイシィさんと、作家・編集者の大橋弘祐さんの共著です。
ストーリーは、TOEIC320点の大橋さんが、ソレイシィ先生とのレッスンで英会話力を磨いていく、という展開です。
日常会話からビジネス英語まで幅広くカバーしているのにも関わらず、簡単な表現や会話でネイティブとコミュニケーションをとるということを目的としている本です。
本書のなかにもありますが、「日本人は英語を難しく考えすぎていた!」ようです。
この本は一貫して、大橋さんとソレイシィ先生の「対話形式」で進められています。
「英語が話せない。自信がない。恥ずかしい。」と弱音を吐く大橋さんと、優しくも時には厳しいソレイシィ先生の掛け合いがなんとも微笑ましくなります。
大橋さんが成長していく姿に、「自分もやればできるぞー!!」という気持ちになること間違いなしですよ!
日本語の「大丈夫」や「お願いします」のように、いろんな場面で便利に使える英会話フレーズを「釣り竿表現」として、いくつも紹介しています。
詳しくは、ぜひ本書を読んでいただきたいのですが、「え?これで通じるの?難しく考えることないんだ!」とい思えるフレーズばかりですよ!
「落ちこぼれだった私がペラペラになれたすごい英語勉強法」

引用:amazon
NY在住の日本人、ミサコ・ロックスさんの著書です。
著者は、大学卒業後、単身アメリカに渡るも満足な仕事に就けない日々を送り、ホームレス生活まで経験しています。
現在は、全米唯一の日本人コミックアーティスト(漫画家!)として活躍されていますが、何事も体当たりで臨む姿に同じ女性として共感がもてます。
著者は、「英語を勉強する」のをやめ、心の底から英語を好きになるために、自分の好きなことと英語をリンクさせることにしました。
例えば、音楽が好きなら洋楽を聴く、映画が好きなら洋画を観る、ファッションが好きなら海外で流行っている情報を手に入れる、などです。
英語=好きなことの世界を深めてくれる道具として捉え、のめり込んでしまいましょう!という発想です。
好きなことなら英語も苦にならず、勉強しているという感覚もなく知識が入っていくというわけですね♪
ネットスラングとは、会社や友人同士で使える文章を省略したもののことをいいます。
例えば、Thank youはthnx/tx、I don’t knowはidkと表すことがあります。
ネットスラングは学校では習わないので、初めて知る方もいるかもしれません。
でも、ネイティブは結構使う表現なんです。
SNSで好きなアーティストやハリウッドセレブをフォローするというならいざ知らず、これはまさに、NYで生活している著者ならではの発想だなぁと感じます。
SNSなら、会話をしているように短文でやりとりできます。英会話のきっかけとしても最適ですね!
「英語力はメンタルで決まる」

引用:amazon
TOEIC990点(満点)、英検1級、通訳案内士の「英語資格三冠」を持つ英語高校教諭、西田大さんの著書です。
著者は、40歳になられるまで留学経験もなく、日本国内にいながら英語を習得したパイオニアなんです!
本書は、社会人のための英語学習の基本と心構えを説いていますが、TOEICや英検を基本とする勉強法を推奨するところは、「さすが先生!!」といった感じです。
とはいっても、ただ高得点を狙うことを良しとするわけではなく、スピーキングテストやオンライン英会話を活用することの有用性にも言及しています。
「たった〇日で~」「聞き流すだけで~」などという甘い言葉にフラフラ流されて、ラクして英語を習得しようとしていた私のような人がドキッとする正論が盛りだくさんです。
英語を習得するためには「努力」と「危機感」を持つこと。
「ガリ勉は超カッコいい」と言いきれる著者が超カッコいいのです~!!
「僕の本棚から」というタイトルで、著者がおすすめする本や教材をたくさん紹介しています。
「英語資格三冠」を持つ著者だからこその説得力と、それをご自分の本のなかで紹介してしまう懐の深さに脱帽です!
「聴く」「話す」英会話本でステップアップしましょう!

以上、おすすめの3冊をご紹介しましたが、なんだか英語を話したくてムズムズしてきませんでしたか?
興味をひく本があったらぜひ手にとってみてくださいね。
「聴く」「話す」ことに重点を置いた「本で学べる英会話」も紹介しています。
こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
自分にあった方法で、無理なく英会話を習得しましょう!
ご自分にあった英会話勉強法をイメージしていただくことができましたでしょうか?
「これならできる!!」ということから英会話をマスターしていきましょう♪


実際にオンライン英会話をしてみたり、英会話スクールに通ったりしてみたいという方には、比較記事も紹介しています。
ぜひチェックしてみてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!