英語が嫌いな子供でも勉強してくれるようになる裏ワザ5選!
英語が嫌いで勉強をしてくれない! というお子さまをお持ちではありませんか?
小学校では2020年から英語が教育課程に加わり、中学・高校でも双方向を意識した授業になりつつあります。
英語に向き合う我が子を応援したいけど、なかなか受け入れてくれない。
英語学習に悩む保護者の方も多いと思います。
こちらの記事では、以下のお悩みを抱える保護者の方向けにお役立ち情報をご紹介いたします!
- 英語が嫌いな気持ちを克服させてあげたい!
- 子供が自主的に英語を勉強するようになるにはどうしたらいいの?
- あわよくば自分も、英語への苦手意識を軽減させて子供をサポートしてあげたい。
お悩みを踏まえて、こちらをご提案♪
なつ
英語が嫌いでも勉強する習慣がつく裏ワザを5つ紹介
私も子供の頃から英語に苦戦してきました。
ですが、たくさん試行錯誤して、今では英語を仕事で使えるまでに成長を遂げ、ニュージーランドで暮らしています!!
しかしながら、英語を学んでいた期間が長くとっても苦労してきたので、お子さまの気持ちも、保護者さまの気持ちもよくわかります。
お悩みの解決につながる情報を提供できれば、と思いたって、記事を書いてみました!
ぜひ最後までお付き合いください♪
英語が嫌いな子供が勉強してくれる裏ワザ5選
英語が嫌いな子供が勉強してくれるようになる裏ワザを5つご紹介します。
- 子供の得意を見つけてあげる
- あこがれの存在を与えてあげる
- 小さな「できた!」を経験させる
- とにかく褒める
- 毎日くり返す
ざっくりした項目ですが、1点ずつ具体的に解説していきますね!
なつ
子供の得意を見つけてあげる
英語には4つの学習分野があります。
Listening=聞く
Reading=読む
Speaking=話す
Writing=書く
学校では4つの項目を総合的に学習していきますが、お子さまによって得意・不得意は大きくわかれます。
テストの点が悪かったとしても、どこかに「これなら比較的できる」というポイントがあります。
まずは、4つの学習分野のうち、お子さまがどこに苦手意識を持ち、どこに得意を感じているのかを探ってみましょう。
学校テストからでは把握が不可能な場合は、民間のサイトでチェックできるサービスもありますので、お試しください。
あこがれの存在を与えてあげる
英語は嫌い。でも、〇〇ができていてかっこいいから、頑張る!
という具体的な目標を与えることも重要です。
仲の良いクラスメートだと比較して落ち込んでしまう場合もありますので、できたらSNSで人気の有名人やゲームキャラクターが良いかもしれません。
学校で流行しているものや、同世代の子の間でトレンドになっているものをこっそり調査してみましょう。
憧れの存在が英語を話せていたら、きっとかっこいいな! と感じるはずです。
近年では英語学習の様子をSNSにアップする有名人も多いですから、そこからお子さまの好きなものと結びつけて興味を惹かせるのもポイントです。
こちらの動画では、10代に人気の作品に数多く出演されている、女優の森川葵さんが英語を学びながらゲーム実況をしています。
引用:YouTube
大好きなゲームと英語を一緒にできるなんて最高!!
なつ
小さな「できた!」を経験させる
得意・不得意・目標、と材料がそろったら、あとは実践です。
軽々クリアできそうなものではなく、お子さまがちょっと頑張らないとわからないような課題を与えてみましょう。
最初は得意なものを伸ばす題材でもかまいませんが、不得意なことにも触れられるような題材も取り入れるのがポイント。
例)
聞くテストは得意。書くのが苦手。
⇒興味のある題材で動画を探す
⇒聞き取れたら、聞こえた言葉を文字にしてみる
★お子さまが好きそうなちょっとかっこいいセリフや日常で使えるような短いフレーズを選びましょう!
例)
教科書の英語は読めるけど、先生への受け答えは難しい。
⇒会話形式のチャットアプリでトレーニング
⇒チャットを音読
★音読は1人ではなく、可能であれば保護者の方もしくはオンラインスクールを活用して対話相手をつくってあげるのが良いですね。
学校の教材では興味が湧かなくても、好きなものやトレンドに関係することなら、関心を示してくれることも多いです。
工夫しながら、お子さまにちょっとおもしろ課題を提供してあげましょう。
なつ
〜おもしろ課題の例〜
さきほどご紹介した森川葵さんの動画を使ってみました。
例)
Q:『ギリギリハマる』って英語だとどんなふうに言ってた?
A:Barely fit!
こんな感じでクイズを出してみても楽しいですね!
とにかく褒める
用意した課題を一度でもやってくれたら、とにかく褒めましょう。
英語が嫌いでもやればできる! という感覚を与えてあげるのが大切です。
褒めるのは一度だけでなく、取り組んでくれる度に優しく褒めてあげてください。
また褒める際のポイントはこちら
- 結果がどうであっても、やろうとしてくれた姿勢を評価する
- 英語に自分から向き合ってくれて嬉しい、という保護者さまの気持ちを伝える
- やってみてどう感じたか? 手応えはあったか? をお子さまに聞く
お子さまのリアクションがイマイチ……という場合には、課題のチョイスに改善が必要なのかもしれません。
もっとよい題材がないか、さらにリサーチしてみてください。
「英語 克服」
「英語 苦手 アプリ」
と検索すれば、有益な情報が多く見つかりますよ。
毎日くり返す
保護者さまの取り組みは一度で終了ではありません。
お子さまが1回やってくれたから、で満足してはいけませんよ。
なつ
お子さまが頑張っているように、保護者さまも地道に頑張りましょう!
1つクリアしたら、もうちょっと難しいものを用意してみる。
学校の宿題やテストにも結果が反映されているか?
というのを確認しつつ、異なるジャンルの教材を探してみる。
苦手意識が薄れて何度か「できた!」と思ってくれるようになれば、あとは手を出さずに見守るだけです。
お子さまが「自分でもできるんだ!」と気付けば、自信を持って学習に取り組んでくれるようになるはず。
英語教材は山のように出回っています。
どれがお子さまに合いそうかを、いろいろ試しながら提案してみてください。
失敗することももちろんあるかもしれません。
ですが、その苛立ちをお子さまに押しつけないよう注意です!
あくまでも「好きになれそうな部分を見つけてあげる」という第三者視点で、フォローしてあげましょう。
簡単な英作文にチャレンジしてみませんか?
英語が嫌いになってしまう理由
英語が嫌いなお子さまの勉強意欲アップ方法をお伝えしてみました。
ですが、そもそもお子さまはなぜ英語が嫌いなんでしょうか?
英語が嫌いになる要因が明確に存在しているのです。
- 日本語にはない発音と文字
- 文章の組み立て方が違う
- 日常で使う必要がない
- 話す授業が少ない
日本語にはない発音と文字
日本語には、母音が5つあります。
あ・い・う・え・お
一方で、英語の母音は細かく分類すると、なんと26種類もあるのです。
引用:perfectpronunciationacademy.com
日本語にはない音がたくさん!! なぞの暗号にしか見えない(笑)。
なつ
日頃発したことのない音で言葉を話さなくてなりませんから、うまく発音できなくて挫折してしまいます。
また、英語はアルファベットですよね。
日常でアルファベットを時折使うことはありますが、文章を書くたびにアルファベットを書くことはなかなかないはず。
A〜Zまでうまく書けなかったり、スペルを覚えられなかったりして、つらくなってしまうのも、英語が嫌いになる要因と言えます。
文章の組み立て方が違う
日本語と英語では、そもそも文の組み立て方が異なります。
日本語
主語(S)+目的語(O)+動詞(V)
例:私は(S)+英語を(O)+勉強する(V)
英語
主語(S)+動詞(V)+目的語(O)
例:私は(S)+勉強する(V)+英語を(O)
日本語は「て・に・を・は」を組み合わせることで、仮に文がSVOになっても、意味が通ることも多いです。
しかし、英語は1単語入れ替えるだけで、まったく違う意味の文になってしまうという問題があります。
そのため、日本語の作文の感覚で英文を書こうとすると、意図していない文章が作り上がってしまうこともしばしば。
文法の違いも英語嫌いになる気持ちを助長していますね……。
なつ
日常で使う必要がない
英語を毎日使う必要のない文化というのも要因です。
日本に住んでいる限り、日常で英会話をする必要はありませんよね。
日本語だけで生活していける環境なのは、外国語を学ぶうえで障害になりえます。
また、外来語はカタカナ表記されることも多いため、無理に英語を使わなくともカタカナ読みで伝わります。
日本人が親しみやすいようにカタカナに変更されている点も、英語の利用機会を減らしてしまってると言えるのです。
話す授業が少ない
そして、最後に学校の授業です。
近年ではグローバル化に伴い、学校の授業も学生主体の授業に変わりつつあります。
しかし、まだまだ座学の「読む・聞く」が中心で、「話す・書く」能力を高めていくのは難しい環境です。
受験でもペーパーテストがメインですから、その対策としてどうしても「読む・聞く」に重きが置かれています。
日本語と英語の作りが違うことと、独特な日本文化も重なって、英語が嫌いになってしまうんですね〜。
なつ
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英語を嫌いにならないために
お子さまが英語を嫌いになってしまうのは、仕方がないことなんです。
ですが、このままではずっと嫌いなままです。
これには、お子さまに限らず、大人ももちろん含まれます。
ずっと日本で暮らしている日本人なら、英語に対してどこか苦手意識を持っているでしょう。
そこで、最後に英語を嫌いにならないために気持ちを改善していく方法をご提案いたします。
保護者さまの意識を改善
お子さまの英語嫌いを改善する前に、まずは保護者さまの苦手意識を払拭(ふっしょく)しましょう。
親も苦手なら、いいや。
と勉強を諦めてしまうお子様だっているかもしれません。
自信を持ってお子さまの英語学習をフォローできるように、保護者の方も英語を好きになろうという気持ちを持たなくてはなりません。
日常的に触れる
では、どうしたら、英語を好きになれるのでしょうか。
学校の教材だけ見つめていても好きにはなれません。
大人だと、そもそもそんな材料がない!!
なつ
まずは、海外ドラマや映画・洋楽などで英語を聞いても気にならない環境を作りましょう。
お子さまの好きなものを一緒に見てもよいでしょうし、保護者さまが好きなものでもかまいません。
いつもは日本語吹き替えのところを英語音声にしてみるだけで、英語に耳を慣らしていけますよ。
音楽なら、お気に入りの曲を何度も聴いて、口ずさむだけでOK!
なつ
言葉にしてみる
そして、自分から発してみるというトレーニングが最も効果的です。
見て終わり、聞いて終わり、ではなく、自分の気持ちや思ったことなどを英語で表現してみましょう。
嫌いなのに、書けないよ。
文法も単語も全然わからないし。
それでいいんです。
とにかく間違ってもいいので、生み出すのが大切です。
どんなにつたなくても、英語を自分で書けた! という達成感や満足感につながります。
1日1行英語で今日の気分を日記にしてみる、とかで良いです。
わからない単語は、辞書を使わずともスマホでネット検索すればすぐに調べられますので心配しなくてOKです!
お子さまへ試してみる前に、まずはご自分で英語と向き合ってみてください。
英語って難しいけど、案外楽しいかも? と次第に思えてきますよ。
保護者の方が楽しそうなら、お子さまも興味を持ってくれるはずです♪
なつ
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英語嫌いを親子で乗りこえる方法
この記事では、英語が嫌いな子供が勉強してくれるようになる方法をご紹介してきました。
英語嫌いな子供が勉強してくれるようにする5つの裏ワザ
- 得意・不得意を明確にする
- 具体的な目標人物を見つける
- ちょっと難しめな成功経験を与える
- 過程と結果・取り組む姿勢すべてを前向きに評価する
- 失敗しながら何度も上記4ステップをくり返す!
先ほどもお伝えしましたが、お子さまの英語嫌いを乗りこえるためには、保護者さまも英語学習と向き合わなくてはいけません。
保護者さまの苦手意識はお子さまにも伝染します。
英語=使わない=苦手となってしまう前に、親子で英語と向き合ってみませんか?
私は、お子様からお年寄りまで、年代にかかわらず「英語を学びたい」という方をサポートをしています。
特にこのサイトでは、英文の添削サービスを実施しています。 私は事務局として、所属されている講師陣のお手伝いをさせてもらっています! なつ
ご利用いただいている方は、皆さま英語初心者です。
気持ちを伝えてみよう! という思いを伸ばしながらトレーニングができますよ。
書いてみたら、伝わったかどうかを第三者である講師の方々にチェックしてもらうだけのシンプルな学習法なので、恥ずかしいことも気後れする必要もありません。
講師も日本人ですので、日本語で丁寧にアドバイスや感想をお伝えします。
英語嫌い改善に
「書く」ことは有効
英語習慣をつける方法として
英語を自分で作ってみる
というのはとても効果的です。
自分で考えて書いた英文を
そのまま話せるようになるからです。
何度も繰り返すことで
英語を書いて、読めて、話せるように。
短い文でも自分で書けた!
と思えば
小さな成功経験に
つながりますよ♪
もし興味がありそうなら
お子さまへの課題としてや
保護者さまの苦手意識改善に
取り組まれてみては
いかがでしょうか?
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なつ
ひとてんの安心ポイント
- 講師は全員日本人
- アドバイスももちろん日本語
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最後までお読みいただきありがとうございました。