私、英語が好きになれないんです。
先日、後輩Aちゃんが深刻な顔をして私に相談してきました。
Aちゃんの様に英語に苦手意識を持っている日本人って多いのではないでしょうか。
読者様の中にも英語が好きになれないとお悩みの方がいらっしゃるのでは?
そんな英語が好きになれないという方(後輩含め)のお悩みに答えたいと思います♪
まず、安心してください。
英語はだれでも話せるようになります。好きにならなくて大丈夫です。
どういうことかをこれからお伝えしていきますね♪
そもそも英語を好きになれないことはいけないこと?
「英語を好きになれない」の後には、こんな言葉が続くのではないでしょうか?
- だから、英語が話せない
- だから、英語の上達が遅い
結論から言うと、英語を好きじゃなくても英語は話せるようになります♪
もし、あなたが【日本語が通じない場所で生活しないといけなくなった】と想像してください。
「英語が好きじゃないので、英語を話さず生活します。」
なんて、言ってられないですよね(笑)
好きかどうかなんて関係なく、必死に英語を勉強するはずです。
つまり、英語を好きかどうかは英語を身に着けるのに関係ないですよね。
ほら、英語を好きになれなくても大丈夫です。
ちなみに、英語が好きだからといって英語の勉強が楽になるなんてこともありません。
でも、好きじゃないからどうやって勉強したらいいのかわからないんです。
Aちゃんの場合、悩みの本質は【英語を好きになれない】ということではなかったようです。
英語を好きになれないのはどうしてかを考えると解決方法が見えてくる
「英語が好きになれない」ことと「話せない」ことは関係ないとお話しましたね。
でも、「どうして英語を好きになれないか」を追求することは大事です。
なぜなら、そこから具体的な解決策を見出すことが出来るからです♪
ケース1:勉強が面白くない
英語の勉強が面白くないから好きになれないケース。
机に向かってガリガリ、ガリガリ。
be動詞、一般動詞、関係代名詞、現在完了形…
つまらないからなかなか勉強が進まず、ついには挫折して振り出しに戻ってしまう。
解決法:勉強の方法を変えてみる
英語の勉強って、もっと自由でいいんですよ。
例えば映画とか、音楽で勉強したっていいんです。
SNSを英語だけで更新するとかもいいですね♪
教科書で勉強しないといけない!なんて決まりはないです。
私たちは学生の頃からの刷り込みで、勉強といえば机に向かってするものだと思い込んでいますよね。
英語学習で、大事なことは続けることです。
自分に一番合う方法、楽しいと思える方法でまずは続けることを目標にしてみましょう。
こちらの記事には英語が楽しくなるヒントが書かれています。ぜひ参考にしてみてください。
使える英語を身につける
そして、英語を話したくて勉強するなら「これが関係代名詞で、これが現在完了形で…」なんて分析は不要です。
日本語でもそうじゃないですか?
学生の頃、国語の授業でこれは名詞だとか形容詞だとか勉強はしたと思います。
でも、日常生活で新たな言葉を知った時に「これは名詞だな」という覚え方をしますか?
「どういう状況で、どんな風に使うのか」を気にしますよね。
少し前に流行した「忖度する」という言葉。
私、ニュースになってこの言葉を初めて知りました(笑)
「総理の意向を忖度した。」などと使われます。
相手の気持ちを推測して、行動するという意味合いですね。
「忖度する」とは相手に対する思いやりを表す言葉です。
日常言葉にするなら「察した」とか「なんとなく」ですかね。
「忖度した」という言葉を噛み砕いて、理解する感覚覚えておいてください。
使える英語を身につけるということはこれと同じように意識したらいいのです。
ケース2:話せるようにならないから好きになれない
話せるようにならないから好きになれないというケース。
「話せるようになる」という考えは、実は曲者です。
だって、どのレベルを「話せる」としているのかでハードルの高さが変わるからです。
もしあなたが、日本語と同じレベルで話せたら「話せるようになった」と考えているなら間違いなくハードルが高すぎます‼︎
解決法:英語に対するハードルを見直してみる
流暢じゃなくていいなら、すでに英語を「話せている」ということはありませんか?
実は、中学1年生レベルの英語力があれば日常会話は十分伝わります。
片言でも、文法が多少変でも伝わります。
あなたが話せないと思っているのは、「できない」という思い込みを持っているだけかもしれません。
こちらの記事を読んでいただくと、さらにすっきり解決できると思います。
解決法2:実際に使ってみる
私たちも日常会話となると難しい言葉ってあまり使いませんよね?
その点は英語も同じです。
一度、英語を実際に使ってみてください。
あなたが思っている以上にコミュニケーションって取れますよ♪
大事なのは伝えたいという気持ちと勇気です。
こちらの記事を参考に載せておきます。
はじめから意識すると疲れちゃうかも?
英語を好きになれない!と思っているということは英語が苦手だということですよね。
英語を話すときにこれを意識したらいいよ!というものがあります。
- アクセントを意識する
- リンキングを意識する
- 発音を意識する
たとえば、こういうテクニック的コツ。
英語が苦手な人が初めから意識しちゃうと疲れてしまう恐れもあります。
これらのコツは、「英語が好きになれないっていう気持ちが薄くなってから手を出す領域だ。」
それくらいに気軽に構えて、英語を楽しむところからやっていきましょう♪
結論:英語を好きになれなくても英語は話せる
英語を好きになれなくても、英語は話せます♪
英語を話せるようになるのに必要なことは
- 続けること
- やってみること
そのために、意識を変えましょう。
日本語には、好きこそものの上手なれという言葉があります。
「好き」だからおのずと熱中して、上手くなるのが早いという意味です。
「好きになれないからやらないほうがいいんじゃないか?」
そういう風に考えてしまって、悩んでしまう人も多いのではないでしょうか?
まず、冷静に考えて「できる」か「できないか」を判断してみましょう。
もし、好きなほうが上達が早いという言葉が気になるなら、好きになる工夫をやってみましょう!
やりたいと思っていることをやる前から諦めるなんて、勿体ないじゃないですか♪
そして、目標を持つことは素晴らしいことです。
ですが、その目標によってやる気が奪われるなら設定の仕方が間違っています。
ハードルは下げて、下げて、まずはやってみましょう♪
この記事で諦めずにチャレンジしようとする人が少しでも増えたら嬉しいです♪
最後までお読みいただきありがとうございました。