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英文や単語がなかなか覚えられない…イライラせずに乗り越えるには?

 

皆さん、暗記って得意ですか?

 

私は大の苦手です…

 

正直にお話すると未だにどんな方法が効率よく暗記できるのか分かりません。

 

「じゃあ、この記事読んでも答えがないんだ~」と思われたそこのあなた!

 

そんなことはありません!!

 

私に合う方法だからと言って、皆様にも合うかというと、そうでないと思いますし、その逆もしかりです。

 

色々な方法を試し、悪戦苦闘している私だからこそお伝えできることがあります。

 

そこで今回は、英文や単語が覚えられずイライラせずに乗り越える方法について紹介していきたいと思います!

 

まずは、完璧主義を卒業しましょう!

 

 

Aちゃん

えっ、英文や英単語が覚えられなくてイライラするっていう状況の解消法が知りたいんですけど…

 

Natsu

うーん…それならまずは完璧主義を辞めた方がいいのかもしれません!

 

Aちゃん

えっ!じゃぁ、どうしたらいいの?

 

Aちゃんのように戸惑っていらっしゃる皆様!

 

では、イライラするときの解消法についてお話したいと思います!

 

そもそもここでお伝えしたいのは、全てを完璧に理解しよう、覚えようと思うと、とてもストレスになります。

 

英文を読むためにある程度の単語の意味を理解しておく必要があるかと思いますが、すべて完璧に把握しておくことは不可能だと思います。

 

ですが、英語の1文を読むのに知らない単語があったら、全く理解できないということはありません。

 

前後の文脈などから判断できることが多々あります。

 

母国語である日本語でもそうじゃないですか?

 

言葉なので時代によって流行語があったり、難しい言い回しがあったりと直接的にその単語を理解できなくても、前後の内容から推察することはできますよね。

 

だからまずはイライラ解消の第一歩として、完璧主義を卒業しましょう!

 

そもそも覚えられない原因とは?

 

 

次に覚えられない原因について考えてみたいと思います。

 

そればズバリ!必要としていないから!です。

 

Aちゃん

いやいや待ってよ!そんなことないって!必要だから勉強しているんだし…

 

Natsu

まぁまぁ、これを読んでみてください!

 

人が物事を記憶するには実はいくつかの段階があるんです。

 

記憶には「短期記憶」と「長期記憶」があると聞いたことはありますか?

 

実は私達が覚えられない、記憶力が悪いと感じるのにはこのことが関係していたのです。

 

記憶に関する有名な研究として、ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスの「エビングハウスの忘却曲線」とアメリカの心理学者ジョージ・ミラー博士の「マジカルナンバー7±2」があります。

 

エビングハウスの忘却曲線とは…

エビングハウスは、自ら「子音・母音・子音」から成り立つ無意味な音節(rit, pek, tas, …etc)を記憶し、その再生率を調べ、この曲線を導いた。結果は以下のようになった。

 

記憶してから復習するまでの時間 節約率
20分後

58%

1時間後

44%

約9時間後

35%
1日後

34%

2日後

27%

6日後

25%

1ヶ月後

21%

 

この一番上のグラフは経過時間ごとの節約率を表している。節約率とは一度記憶した内容を再び完全に記憶し直すまでに必要な時間(または回数)をどれくらい節約できたかを表す割合である。

 

注意すべき点は、このグラフは節約率を表しているだけに過ぎず、記憶量を表しているわけではないということである。つまり、20個の単語を覚え、24時間が経過すれば、そのうちの74%に相当する15個の単語を忘れている、というわけではないということである。

引用:Wikipedia

 

エビングハウスの忘却曲線に当てはめて、単語を覚えるという事について考えてみると、20分後に復習すると、1回目に暗記した時と比較して約半分の時間で覚えなおすことができるということです。

 

でも一度覚えただけで復習しないで2日経つと、ゼロから覚えるのと同じくらいの時間がかかってしまいます!

 

単語は無意味な音節ではないので、もう少し覚えやすいのではないかと思いますが、1度覚えれば復習しなくても記憶に定着するというものではないという事です。

 

マジカルナンバー7±2とは…

人が一度に記憶できる物には限りがあり、短期記憶では個人差はあるものの7±2つまり、5つ~9つの間であるという研究発表です。

「The Magical number seven, plus or minus two: some limits on our capacity for processing information」という論文の中で、一度聞いただけで直後に再生するような場合、日常的なことを対象にする限り記憶容量は7個前後になるということを示した。

この7個というのは情報量ではなく意味を持った「かたまり(チャンク)」の数のことで、数字のような情報量的に小さなものも、人の名前のように情報量的に大きな物も同じ程度、7個(個人差により±2の変動がある)しか覚えられないということを発表した。

引用:Wikipedia 

 

少し記憶のメカニズムについて触れたところで、「なぁーんだ、そういうことだったのか~!自分の頭が悪いせいだと思っていたけどそういう事ではないんだ」と思ってもらえたでしょうか?

 

この2つの研究結果から言えることは、繰り返しやることで誰でも覚えられるようになるという事です!

 

どのくらいの期間でどの程度繰り返しやっているかで定着率は全く変わってきます。

 

覚えられないんじゃなかった!知らぬ間に開かなくなる記憶の引き出し!?

 

 

【覚える=記憶を定着させること=繰り返し触れる】というのはお分かり頂けたでしょうか?

 

Aちゃん

どうすれば覚えられるようになるかは、わかったけど…

そんな時間ないんだよね~、色々忙しいし…

 

Sくん

TOEICとか試験のテスト対策って、単語数めっちゃ多いし…

そんなに準備に時間かけられない…

 

Aちゃん

もっと簡単で手っ取り早い方法はないの~

 

Natsu

う~ん、手っ取り早いといえるかわからないけど、使う事が一番だと思うな~

 

Sくん

そんな環境周りにないよ~、外国人の友達いないし…

 

では、環境も友達も必要なく一人で出来る方法を紹介していきたいと思います!

 

覚えたい単語を絵と結びつける

 

色々と試行錯誤した結果たどり着いた方法です。

 

私は文字のまま記憶をするという事が苦手で、イメージ図に置き換えるとインプットしやすかったのでこの方法を使いました。

 

この方法は留学中にたまたま習得することができました。

 

なぜならば、いちいち日本語に訳すという時間がなかったからです。

 

留学中は文法の授業でも単語の説明でもなんでも英語で理解しなければなりませんでした。

 

そんな中で頭の中で日本語に変換するよりもイメージ図に置き換える方が簡単だったんですね!

 

独り言

 

独り言は人に迷惑をかけずに、自分ひとりで完結するにもかかわらず、アウトプットができるのでおススメです。

 

デメリットとしては、文章などでは間違っていてもそのまま気づかずに流れてしまうことがあることですが、まずは、声に出して耳から聞くという事で単語を音として覚えるという効果は期待できます。

 

音感がいい人やカラオケが好きな人は、音で覚えることが得意だったりするので、是非試してみてほしいと思います。

 

一言日記

 

実際に一言日記を書くに至らなかったとしても、書こうと意識するだけで、どんな単語が使えるか等色々考え、日記のネタになりそうなことを探すようにもなります。

 

この行動だけでも十分頭の中ではその単語をリマインドできているので復習の効果があると思います。

 

これに加えて実際に一言日記を書くところまでいけば、見える形でアウトプットができスペルチェックもできるので、なお良いと思いますよ♬

 

まとめ

 

今回は私が実践してみて効率が良かった方法をご紹介しました。

 

Natsu

人それぞれ得意なこと、楽しいなと感じることが違うので、色々試してみることをおススメします。

 

私の場合は、難しく考えず独り言をブツブツ言いながら、頭の中でその情景をイメージすることで記憶の定着度が上がった気がします。

 

考えてもなんと表現すればいいか思い出せなかったりわからない単語は調べていました。

 

そして一番大切なことは、「なぜ覚えられないんだ」「たくさんやったのに何で!!」と自分のことをネガティブな方向に追い込みすぎないことです。

 

そして嫌々取り組んでいることよりも、楽しみながら取り組んでいることの方が成長や上達が早いですよね?

 

英語に関しても同じことが言えます。

 

気負いすぎず、英語に触れることを楽しみましょう♪

 

今回お話してきたことは何もビギナーの人だけに当てはまることではありません。

 

帰国子女でも英語を忘れてしまうことがあるんです!

 

そんな内容に触れた記事もあるので、もしよかったら是非読んでみてくださいね!

英語が得意な人の特徴は?やっぱり語学の才能やセンスが必要?

2019年4月1日

 

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

 

 

 

 

 

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