みなさんは、こんなお悩みありませんか?
テスト前なのに英単語が頭に入らない!英語で言いたいことが出てこない!
頑張っているのに英語の成績が上がらない!自分はなんて記憶力がないんだろう・・・
英語が得意な人はどうやって覚えているの!?
私も学生時代は、英単語や文法が覚えられずイライラしたり、試験で挫折して苦しい思いをたくさんしました・・・
多くの挫折を乗り越えてきた私が言えるのは、英語は誰にでも覚えられる!ということ。
正しい記憶法を使うことであなたも記憶力が上がり、英語がもっと覚えられるようになれるはずです。
そして私みたいに、もっと英語が好きになれますよ♪
この記憶法はどの言語にも役立つので、英語以外の言語でお悩みの方も必見です!
語学の記憶法は2種類ある!? 忘れない記憶法はどっち?
語学の記憶法は大きく分けると、短期記憶法と長期記憶法の2種類だけです。
忘れない語学の覚え方というのは、この長期記憶法を使った覚え方なんです。
短期記憶法の代表が、見たり書いたりして覚える暗記です。
暗記で覚えたものは短い間は思い出せますが、時間が立つにつれどんどん忘れていくものです。
なので覚えてもすぐ忘れる、覚えられないといったお悩みは短期記憶で覚えたからといえるでしょう。
ですから、語学が覚えられないのは記憶力のせいではないんです!
では短期記憶法である暗記は、メリットがないのでしょうか?
それも違います。
なぜなら、暗記の方が効率がいいのです。
例えばテスト直前で覚えるものがたくさんある時には、暗記も使った方が覚えられます。
直前のテスト対策がしたい方は、暗記で覚えられるものは暗記で覚え、覚えられないものだけ長期記憶法で覚える方法を試してみてください。
長期的に語学を身に付けたい方は、この長期記憶法をメインに活用すると効果がより良いでしょう。
ではここから、短期記憶法と長期記憶法の具体的なやり方を見ていきましょう。
効率のいい暗記のしかたとは?!
暗記は暗記でも、脳の仕組みを利用した効率のいい暗記のやり方があるんです。
それは、短い時間の暗記を、何度も何度も繰り返すことです。
エビングハウスの忘却曲線を聞いたことがあるでしょうか?
上図の縦軸は記憶を表し、横軸は覚えてからの日数です。
この図からわかるのは、1回覚えたものは1日すぎると半分も忘れ、毎日復習することで記憶に残りやすい、ということです。
この脳の特性を利用して、覚えたい単語やフレーズを毎日復習すると良いでしょう。
さらにその単語やフレーズを、1日のうちに何回も目にすることで、更に記憶力が高まっていきます。
え!? 毎日なんかいも復習するなんてだるそうだなぁ・・・
じつは毎回しっかりやらなくてもいいんです!1回5分だけでもいいんです。
1日5分で3回復習すると、1日15分だけです。それくらいならできそう!
と思うでしょう♪
覚えなきゃならない量は多いのに、それだけで足りるの?と思うかもしれません。
でもきっかり5分と決めてしまえば迷いが少なくなるので、その時間内で覚えられる量は多くなります。
時間を決めずダラダラと覚えるよりも、効率が高くなるんです!
もしそれでも時間が足りないのであれば、まとまった時間が取れる時は長めの時間を設定し、あまり時間が取れない時は5分にしましょう。
なぜ5分かというと、1回で長い時間を設定してしまうと負担が大きく感じて、続けるのが難しくなるからです。
この勉強法を毎日積み重ねれば、わかる単語やフレーズがどんどん増えて、自信もついてきますよ♪
ぜひ自分の生活リズムに合わせて、実践してみてくださいね!
覚えたら忘れない長期記憶法とは?
ここでは、3つの長期記憶法をご紹介したいと思います。
語感をつける
語感とは、言語に対する感覚です。
英語をペラペラ話せる人は、語感がいい人です。
語感を身につければあなたもカッコよく英語が話せるようになりますし、ビジネスや海外の生活で英語にストレスを感じることが少なくなるでしょう。
しかし、語感をつけるには少し時間がかかります。
また、慣れるまではちょっと大変かもしれません。
ここでは、負担を感じずに楽しく語感をつける方法を2つご紹介します♪
①洋楽の歌詞や洋画のセリフを「演じる」
好きな洋楽の歌詞を見ながら一緒に歌ってみましょう!
ポイントは、発音、テンポや感情をできるだけ真似して歌うことです。最初はゆっくりな曲からチャレンジし、慣れたらどんどん速い曲に挑戦しましょう。そっくり歌えるようになると気持ちいいので、もっと続けたくなりますよ。
また、好きな洋画のセリフを俳優になりきって演じてみましょう!
ポイントは、まずセリフを理解してから、自分が俳優になってその言葉を使っている感覚を体験することです。なぜなら、体験することで語学の記憶が強化されるからです。
これらの方法は慣れるとどんどん楽しくなるし、英語も上達するのでぜひ試してみてください♪
②興味がある英語の本を訳さずに読む
読書が好きな方には、英語の本を訳さずに読んで、語感をつける方法がおすすめです。
本を読む時のポイントは、辞書などいっさい使わず、意味がわからないところはどんどん飛ばして、大体のストーリーを楽しむことです。
ストーリーを楽しみながら読書がぐんぐん進むので、自信も語感もついてきます。
また大量の英語表現が脳にインプットされるので、テストや会話でいざ使う時に、言いたいことがすぐに出てくるかもしれませんよ♪
右脳を使って覚える
右脳を使って覚えると、記憶が定着すると言われています。
そこで、右脳を使った3つの記憶法をご紹介したいと思います♪
①経験とあわせて覚える
経験と合わせて覚えた単語やフレーズは、忘れにくくなります。
例えば、恥ずかしい思いをした時、” I’m so embarrassed ! ” と言って覚えると、忘れないものです。
②感情や動作をつけて覚える
感情や動作をつけて、語学の単語やフレーズを覚えると記憶が定着します。
例えば楽しく踊りながら、” I’m so happy that I can’t stop dancing ! “と覚えると、意外と定着します。
③画像イメージを見て覚える
視覚情報を認識するのも右脳の役目なので、画像イメージを見ながら覚えると簡単には忘れません。
覚えたい単語などを、Google画像検索してみる良いでしょう。
ぜひこれらの記憶方法を、語学の勉強に活かしてみてくださいね!
右脳 と左脳についてもっと知りたい方はこちらをご覧ください。
アウトプットする
語学に限らず、物事を覚える時はインプットとアウトプットを組み合わせて覚えた方が効果的です。
語学のアウトプットとは、単語やフレーズを積極的に使うことです。
下のラーニングピラミッドから、様々な記憶方法の学習定着率がわかります。
引用:ラーニングピラミッド
講義、読書などの受け身の学習方法は、定着率が5%〜10%と低いことがわかります。
一方で、グループ討論、自ら体験する、他の人に教えるなど、学習した内容を積極的に使っていく方法は、定着率がなんと50%〜90%もありました!
なので、実際に英語を使って会話をしてみましょう。
家族や友人に自分の経験を英語で伝えたり、学んだ英語の表現を教えたりして、記憶を定着させましょう。
周りに英語を練習する相手がいない場合や、ひとりで勉強したい場合は、学んだ単語やフレーズで作文したり、日記を書いたりすることもできます。
また、モチベーションが上がらず勉強の効率が上がらないとお悩みの方、真剣に英語を伸ばしたいけど学ぶ環境がないと悩んでいる方は、英会話スクールに通うことを検討してみてはいかがでしょうか?
一緒に英語をアウトプットし合う仲間もできますし、伸びるスピードも違ってくると思いますよ♪
アウトプットをたくさんすれば、語学がもっと覚えられるようになるんですね!このやり方なら私でもできそうなので、頑張れそうです♪
そう言っていただけて嬉しいです。アウトプットはとても大切なことなのでぜひ挑戦してみてくださいね♪
オススメの英会話スクール(ほとんどがオンライン対応です♪)はこちらを参考にしてくださいね。
もっと手軽に試したい方はオンライン英会話をどうぞ。
記憶力を高める方法のまとめ
この記事では、語学を覚える時の2種類の記憶法、短期記憶法と長期記憶法をご紹介しました。
短期記憶法で効率の良い暗記のやり方は、5分などの短い復習を毎日数回繰り返すことでした。
長期記憶法では、語感をつける、右脳を使って記憶する、アウトプットするの3種類の方法をご紹介しました。
語感をつけるには、英語の歌を一緒に歌ったり、映画のセリフを演じたり、興味のある本を訳さず読むといいでしょう。
また、経験に合わせて語学を覚えたり、感情や動作、画像イメージと一緒に語学を覚えるのも効果的で忘れにくいです。
アウトプットする方法としては、グループ討論や英語を使って話したり、教え合ったりする方法がありました。
また、学んだ単語やフレーズを使って作文したり、日記を書いたりするのもいいですね。
勉強のモチベーションが上がらず悩んでいる方、真剣に英語を伸ばしたい方、英語を練習する環境が欲しい方は、英会話スクールやオンライン英会話を活用するのがオススメです。
私もかつては英語が覚えられず、海外への夢に近づけずすごく悩みました。
そこから英会話スクールへ通う決断をし、みんなに追いつくために猛勉強したら夢を叶えることができました!
私が通った英会話スクール(Gabaマンツーマン英会話)体験談はこちらからどうぞ。
あなたもこれらの記憶法を使えば、英語がもっと覚えられるようになるはずです。
あきらめずに頑張りましょう!
語学の学習についてもっと知りたい!と思う方はこちらもおすすめです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
短期記憶法と長期記憶法はわかったけど、具体的にどうやって覚えるの?