ベトナム現地レポート第2弾でございます♪
皆様はベトナム、ダナンという都市を知っていますか?
今、どんどん開発が進んでいるベトナムのハノイ、ホーチミンに続く第3の都市なんです。
もうダナンとその周辺の都市の魅力たっぷりなので、是非ご紹介させてください!
急速に発展しているリゾート地・ダナンって?
ダナンとはベトナムのど真ん中にあるリゾート地です。
すでに開発されている地域や、今新しいホテルを建設中の地域などが混在しているところです。
そんなダナンについてポイントを押さえてご案内したいと思います♪
- 場所・アクセス
- 気候
- 観光
①場所・アクセス
ダナンは先にお伝えしましたが、ベトナムのど真ん中です。
ベトナムは発展している場所が北部ハノイ、中部ダナン、南部ホーチミンときれいに分かれていますね。
ダナンの空港は市街地やリゾートホテル密集地から30~40分の便利なところにあります。
なんと日本の羽田からLCCのベトジェット(VIETJET)が就航したとのことで、ほんとに注目集まる都市になってきました。
成田空港や、関西国際空港からもベトナム航空が直行便を出しており、とっても旅行が楽になってます!
飛行時間は大体5時間半くらいで、時差も日本とはたった2時間なので、そんなに気にならないです♪
国内線のLCCもかなり発達してますので、ハノイやホーチミンからも気軽に1泊旅行なんかもできちゃいます♪
ただ、ダナン市内の交通網はハノイやホーチミンほど発達してないように感じました。
*グラブやタクシーの利用は必須かなと。ツアーなどを利用するのも手だと思います。
東南アジア最大のタクシー配車アプリ。
スマホひとつでタクシーやバイクの予約、目的地の指定、支払いまで可能。
英語や現地の言葉が話せなくても利用でき、料金も一律で不当な金額を請求される心配がない。
一応、陸路(南北統一鉄道)もあります。
のんびり列車旅がお好きな方はハノイやホーチミンから鉄道旅というのもいいかもしれません。
個人で鉄道手配するときはネット予約が使えない可能性がありますので、期間に余裕をもって早めに駅で購入したほうがいいかもしれません。
私が鉄道を利用したときは決済が引き落としでベトナムの銀行からでないとNGでした。
②気候
ダナンは熱帯気候で雨季(9~1月)と乾季(2~8月)に分かれています。
ほとんど乾季に観光の方は来られる傾向で、雨期になれば少し落ち着いてくるといった感じでしょうか。
ただし、雨期と言ってもずっと雨が降っているわけではなく、雲が多くなってたまに雨が落ちてくるといった感じでした。
3日に1回くらいは快晴になると、現地の方がおっしゃっていました!
また、雨期のほうが少し気温が低くなりますが1年を通して20度を下回ることはほとんどなく、最高気温は35度前後とあまり気温の変動は大きくないですね。
11月~1月ごろに出向かれる方、山に行こうと考えている方は長そでの上着を用意しておいたほうがいいです。
ホテルでものーんびりできますよ!
③観光
ホテルでのんびりも、素敵なリゾート休暇なんですが、せっかくだし!観光名所を回りたい!
そんな方へ、ダナンの観光名所をご紹介します♪
- ミーケビーチ
- ノンヌォックビーチ
- サンワールド バナヒルズ(SUN WORLD BA NA HILLS)
- ロン橋(ドラゴン橋)
- 五行山
- ダナン大聖堂
- ハン市場
ミーケビーチ
ダナンで一番有名なのがこちらのミーケビーチ!
ビーチ沿いに遊歩道を整備されていて歩きやすいです。近隣に飲食店やホテルもあるので、充実しています。
実はアメリカの有名経済誌で「世界で最も魅力的なビーチの一つ」に選ばれているほどの注目度なんです!
ノンヌォックビーチ
こちらは少しミーケビーチより南の市街地からは外れたビーチです。
主に高級リゾートホテル(といっても手が届く価格です)がプライベートビーチとして利用しており、周りにはお店はあまりありません。
とても静かなので、早朝ジョギングをしている方もいらっしゃいます。
後でご紹介する五行山に歩いていけるのもポイントが高め。
ビーチは雨期になると海水の透明度が下がります。
また、波も高くなりますので、乾季のうち5~8月がベストシーズンです。
これ以外の季節に滞在を考えている方はプール付きのホテルを取って、海は観賞用にしたほうがいいです…
暑くなるので水分補給も忘れずに!
サンワールド バナヒルズ
こちらは2018年にオープンした新名所!
2019年に偵察に行きましたが、まだまだ新たなゾーンを作っている模様。
ここまでもバスや車で登ってきますが、ここからケーブルカーで5000メートル程登ります。
神の手に支えられたゴールデンブリッジで2018年末くらいに一躍有名なりました。
(雨季でなおかつ山の上にあるので、濃霧でした・・・)
本来ならば、素晴らしい景観が望めます。ただ、絶対ここ霧の日が多そうだから晴れの日の写真を見てめちゃくちゃ期待していくのはオススメしません。
神の手よりさらに登れば、西洋の街の風景や、いきなりお寺が現れたり、なかなかユニークです。
飲食店や敷地内にホテルもあるので、ここは乾季にリベンジしたい!
誰もベトナムの山の中にいきなりこんな町が現れるとは思いませんよね。
コースターなどもあったようなのですが、悪天候で乗れませんでした・・・
まだまだ進化を続けている観光名所なので、イチオシです!
山の上なので、薄手のカーディガンなどの上着を持っていくことをお勧めします♪
ロン橋(ドラゴン橋)
ドラゴン橋(ロン橋)はダナン市街地の名物で、口からは火を吐き、週末の夜はドラゴンの頭付近でナイトマーケットなどが催され、にぎわいます。
そのマーケットを理由に週末は車両通行禁止になりますので、タクシーやグラブで向かう場合は手前で降りて歩く必要があります。
五行山
五行山は西遊記の孫悟空が封印されていた山で、金、木、水、火、土の名前がそれぞれつけられています。
一番高い水山にはエレベーターである程度登れて、上には洞窟や仏像、寺社などがいくつもあります。山自体も大理石でできている山なので、見どころ満載です。
もちろん階段も整備されており、そちらから登ることも可能です。
注意としては蚊が多いので、虫よけ対策と刺された時のかゆみ止めは必須です。
ダナン大聖堂
ダナン大聖堂は鮮やかなピンクの建物で一見の価値はあります。
敷地内にはグッズショップもあり、外観だけでも素晴らしいですが、ミサ(カトリックにおける一番大切なお祈りの集まり)に参加する場合だけ内部も見学することができます。
月~土 5:00、17:00の2回 (ベトナム語で開催)
日 5:15、8:00、10:00、17:00、18:30の5回 (10:00のみ英語で開催)
ハン市場
お土産を買うのにうってつけの市場です。
観光客が多いため、お店の方が英語や日本語で話しかけてくる場合もよくあります。
強引な客引きもあるので、買うのか買わないのかあいまいな態度はとらないようにしましょう。
食べ物からお土産向きの小物、アオザイ含む衣類など、ほんとに幅広い品ぞろえがあります♪
営業時間は6:00~19:00ですが、店舗によりまちまちですので、
広く見て回りたい方はぎりぎりの時間を狙って行かないことをお勧めします。
ダナン近隣の観光地
ダナンだけでも、見て回るところはたくさんありますが、実はダナンを拠点にして回れる観光地がまだまだあります。
主だったところをご紹介します、ぜひ続きもご覧くださいね!
- ホイアン
- フエ
- ミーソン聖域
ホイアン
ホイアンは街並みが世界遺産に登録されており、現地の人も好んで足を運ぶ観光スポットです。
博物館などもありますが、私は夕方からの川沿いの雰囲気がとってもお気に入りです♪
川沿いを中心に毎日たくさんのランタンが輝いています。
一応お祭りも定期的に満月の夜に行われていますが、毎日この雰囲気なので日程は気にせず遊びに行けると思います。
川沿いに近づくにつれて、2人乗りのボートツアー20分の勧誘がすごくてびっくりするかもしれません。
また、果物いっぱいのかごを棒にぶら下げたおばさんから、記念撮影しなさいと言われたら、断りましょう。
その後にしつこく果物を買うまで付きまとわれてしまいます(笑)
またホイアンはベトナムの元祖テイラーメイドの地で、アオザイやワンピース・スーツお洋服や革小物、靴などを採寸して作ってもらえます!
そして、仕事が早い。
ダナンから観光で来られる方が多いので、ダナンのホテルまで翌日には届けてくれるというお店もあります。
観光地として確立しているので、ハノイよりも正直、英語が通じるところが多いような気もしました。
私は2着ワンピースを夕方にオーダーして、翌日のお昼には滞在していたホテルに届けてもらって65米ドル(107円で計算すると7000円弱)でした。
2、3泊で行けば、色々作ってもらえるかもしれません。これはオススメです!
フエ
フエはベトナム最後の王朝の首都がおかれていた古都です。
ダナンからは車で2時間でつきます。
グエン朝王宮はとても見事で迫力があります。
フエ宮廷骨董博物館とセットで入場料がかかりますので、必然的にセットで回ることになりますね。
また安定宮も黄色がかったクリーム色の美しい建物です。こちらも王宮からそう離れていませんので、見て回ることができます。
また、郊外に出ると亡き皇帝の墓所(廟)やお寺、旧市街地に新市街地と見どころたくさんです。
だた、徒歩ではすべて周るのは難しいため、タクシーやツアーの利用をオススメします。
料金交渉は事前に、できればお互いに了承を得た金額をドライバーの目の前でメモなどしておくといいと思います。
口頭で了承していたら、帰りに当然のように少し上乗せされた経験がありますので…(笑)
ミーソン聖域
ミーソン聖域も世界遺産です。ダナンからは南西に70キロほど離れていますので他の観光地とのハシゴは難しいかもしれません。
青々とした緑中に突如現れるレンガ造りの遺跡群。
ここは6~13世紀に栄えたチャンパ王国の遺跡です。
現在ベトナムは主に仏教の影響が色濃い国ですが、こちらの遺跡にはヒンドゥー教の影響が色濃く残っています。
A~Hのグループに分けられており、観光ツアーだと、保存状態が良好なB、C、Dエリアがメインになるそうです。
全部回ると2時間はかかるので、自分の体力と相談して、動きやすい格好(でも蚊に刺されないようにしたほうがいいので露出は控えめな格好)で行くべきです。
入場料:一人10万ドン(約500円)
入場可能時間:6:00~17:00
メインどころだけの主要時間:1時間~1時間半
注目のリゾート地!ベトナム・ダナンのまとめ
まだまだ新しいホテルや観光地が建設中だったりと、発展途上ですが、安価で楽しめるリゾート地としては今後、成長の余地しかありません。
ホテルにおこもりでのんびりしておいしい海鮮楽しみながら、海・プールを楽しむもよし。
日程を長めにとって近隣の観光地まで足を延ばすもよし。
個人的な感想からすると観光地として確立しているホテルやテーマパークは英語で基本会話します。
フロントでも英語使えるか使えないかで優遇してもらえるかどうか変わってくると思います。
日本語OKの文言はあまり期待せず、最低限の英会話を身につけていくと話せないより絶対楽しめます!
是非是非注目のリゾート地であるダナンへ皆様おいでくださいませ!
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