どんな言語でも外国語を流暢に話してる人ってかっこいいですよね。
あなたもそんな風に話してみたいって思ったことがあるのではないでしょうか。
でも留学するなんて現実的でないし、英会話スクールに通うお金も時間もないのが現実。
だからといって諦めていませんか?そんなあなたにぴったりの、留学しなくても、お金をかけなくても語学を極める方法があるんです。
語学を極めるコツ1. 文法や単語の暗記は不要。
もしあなたが今、文法や単語の暗記を頑張っているなら、思い切ってやめちゃいましょう。
学生時代に英語の授業で文法や単語をたくさん勉強してきたにもかかわらず、一向に英語は話せるようにならなかったですよね?
少なくとも私は話せなかったです(汗)
実は文法や単語を一生懸命暗記しなくていいんです。
音から学習していくこと、これが短期間で効率よく言語を習得する方法です。
語学を極めるコツ2. 発音矯正
言語を聞く、話すにはその言語の音を正確に発することが必要です。
音を真似すればいいということではなく、口の開き方や舌の位置など発声のメカニズムに則ったトレーニングにより音を正確に発することができネイティブに近い発音になります。
例えば英語ではフォニックスPhonicsというものがあります。
聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
引用:YouTube
世界的に教育現場で使われており、英語圏の子供たちが、読み書きする前の幼児期に学習する英語教育です。
これにより英語の発声方法を学ぶことができ、リスニング力と発音が飛躍的に上達します。
「自分が発音できないものは聞き取れない」ということを聞いたことがあると思います。
ということは、言い換えれば発音できれば聞き取れるということです。
そして正しい発音ができるようになることで、ネイティブにもきちんと通じるようになります。
YouTubeにも動画がいくつもありますのであなたに合った言語で探してみてください。
語学を極めるコツ3. インプットとアウトプット
語学にはインプット(聞く・読む)とアウトプット(話す・書く)の4技能ありますが、どれが欠けていても語学は極められません。
語学習得にはアウトプットが重要と思われており、とにかく話せば上達すると考える人が多いかと思います。
しかしそれは大量のインプットがあってこそ活かされてくることです。
実際海外の学校では授業の7割がリスニングに充てられ、話す、書く学習には時間をほとんど費やさないが、最終的にはアウトプット能力は劣らないという報告があります。
大量のインプットにより、例えすべての単語を聞き取れなかったとしても予測して意味を理解する力が身についていくのです。
私も毎日通勤時に英語のPodcastを聞いていますが、最初のうちは自分の知っている単語しか聞き取れなかったのですが、今では文章全体で把握できるようになりました。
インプットを十分にし、アウトプットによって自分が表現できないことや足りない知識を確認します。
では語学を極める為のインプットとアウトプットの具体的な方法をご紹介します。
インプット
聞く:リスニング
毎日、極めたい言語を聞く。
最近はYouTubeやPodcastのように手軽にリスニングできるツールがたくさんあります。
それらを通勤時やお風呂に入っている時などの隙間時間にひたすら聞くこと。
ちなみに私はStitcherというPodcastアプリをダウンロードして通勤時間や料理をしている間などに聞いてます。
YouTubeは字幕をつけられるので、
①始めは字幕なしで聞く
②その後に字幕をつけて聞く
こうすることで自分が聞き取れなかったところを理解できるようになります。
また言語によっては単語間がつながり発音が変わったり聞こえ方が変わったりするので、そこがわかると各段にリスニング力は上がっていきます。
とにかく毎日数分でも聞くことが大切です。
毎日聞いていると意外と習慣になって、聞かないと物足りなさを感じるようになりますよ。
読む:リーディング
本や雑誌、新聞等を読む。
読む際の注意点は和訳しないこと。
そんなこと言っても読むの苦手だし、何のことを書いているのかさっぱり、というあなた。
はい、難しいですよね。私も最初はわからない単語ばかりで嫌になったこともあります。
なので、子供用の本や絵本などの易しいものであったり、自分の興味のある分野、理解しやすい分野のものから始めるといいと思います。
私は英語を極めたかったので初めは子供用のペンギンリーダーズやラダーシリーズから始めました。図書館に置いてあったのでタダなのも魅力的でした。
わからない単語ばかりでも、そのまま読み進めていってください。
徐々に周りの文から推察できるようになります。
ここでのポイントは、和訳しない、極めたい言語をその言語で理解するようにすることです。
どうしてもわからないけど気になるという時はその言語の辞書で引きましょう。
英語なら英英辞書です。
アウトプット
話す:スピーキング
話す機会を作る。
話す機会ってどこにあるの?
というあなた、Meetupや地域の国際交流会などを話す場として利用するといいと思います。
でも外国人と話すなんて私にもできるのだろうか、と悩みますよね。
これは日本人の一番苦手なところだと思います。
でも、恥ずかしがっていてもスピーキング力は上がりません!
意を決して参加してみましょう!
失敗して恥ずかしい思いをしたらそこは二度と間違えませんよね。どんどん失敗して学んで行きましょう。
もし国際交流会などに参加する時間がない人はオンラインを利用するのもいいですね。
今はたくさんのオンラインサービスがあります。
中でもItalkiは世界でも人気の言語学習サービスです。世界中の言語を学べます。是非利用してみてください。
書く:ライティング
日記やSNSを書く。
SNSをやっている人は極めたい言語を使って投稿するといいと思います。
ただ友人等に見られたら恥ずかしいという人は日記をつけるといいと思います。
私は日記アプリを使用しています。
日々の思ったことや感じたことを自分の言葉で表すのは難しいなと思いましたが、日々練習していくことで表現方法も増えて、楽しくなっていきますよ♪
日記やSNSの文章を考えることで、できあがっている言葉を覚えるのとは違い、あなたらしさを表現できるようになります。
語学を極めるコツ4. 極めたい言語で考えるクセを作る
そして最後に、普段物事を考える時は極めたい言語で考えるクセをつけます。
人は常に何かしら頭の中で考えていますよね。それを極めたい言語で行います。
例えば私の場合、
つたない英語で一人で考えていました。
最初は慣れないでしょうから、目にしたものをその言語にしていくといいです。
そうすると表現方法がわからないものが出てきますので、それを調べていく。
そうすることでどんどん自分の表現したいこともその言語で表現できるようになり、そして他言語脳もできていきます。
よく日本語⇔他言語で訳しながら話す人がいますが、これではネイティブの会話にはついていけません。
頭の中での処理に時間がかかる上に、翻訳している間に相手の話を聞き逃してしまいます。
なので、その言語で聞き、理解し、考え、話すというネイティブと同じ方法を使うことでネイティブと同じようにその言語を扱えるようになります。
是非日頃から学びたい言語で考えるクセをつけ、言語を極めていってください。
語学を極めるコツ まとめ
留学せず、お金もかけずに語学を極めるコツをお教えしました。
発音矯正をし、大量のインプット、アウトプット、日々の考えをその言語で行うクセをつけることで、語学を極めることができます。
しかも留学する必要もなく、お金もかかりません。
試してみる価値はあるのではないでしょうか。
語学を極めたいと思ったら、是非実践してみてください。
あなたも語学を極められますよ!!