けっこう英語が得意だと思っているのに、いざ、英語で話そうとしても英語が中々出てこない...。
そんな経験、読者様はありませんか?
たとえ留学した経験があっても帰国子女でも、英語に触れる機会が少なくなると英語力は低下していきます。
でも、仕事も忙しいし、家の中のこともしなくちゃいけないし、あれもこれも毎日の生活はやらなくてはいけないことが山積み。
頑張っているんですよ!頑張っているんだけど...
英語を学ぶ時間や英語に触れる機会を多くつくるのはなかなか難しい...。
分かります。分かりますよ、その気持ち。
でも、ちょっとした工夫で忙しい毎日の中で英語に多く触れて、英語力を取り戻す方法があるので紹介していきたいと思います。
日常生活で英語力を取り戻す方法とは?
もちろん一番良いのは、英語圏で英語を話して日常生活をおくることですけど直ぐに実行できる方法としては、現実的ではないですよね。
英語で映画やドラマを観る、英語ラジオを聴く、洋書を読むことは実行した人が多いと思います。
それより少し幅を広げて、英語で生活してるようなイメージを作り上げる感じです。
それでは、いくつかその方法を挙げていきますね。
日常使っているものを英語表記の設定にしてみよう
読者様は、スマートフォンやパソコンを日常的に使っていますか?
今はむしろ必需品ですね。
スマートフォンなど機器の言語設定は、普通は日本語設定になっています。
ある時、ふとスマートフォンに言語設定があることに気がつき言語設定を日本語から英語に切り替えてみました。
すると...最初は大変!!けっこうあせります(笑)
操作するたびに、分からない言葉があれやこれやと表示されて、今までは何の支障もなく使っていたはずなのに、全く別の新しいものを使っている感覚です。
でも、あせりながらも使っていくうちにだんだん慣れて、日本語設定と変わりなく利用できるようになります。
言語設定があるなら、いろんな電子機器を英語設定にしてみましょう。
習い事を英語クラスで習ってみよう
スキルアップや健康のために、何か習い事をしたいと考えることもありますよね。
そんなときは、英語で教えてくれるところはないか調べてみましょう。
最近では料理教室やヨガなど、いろいろなことを英語で教えてくれるところが増えています。
もちろん説明は全て英語なので、『ヒアリング+料理』・『ヒアリング+ヨガ』という、一石二鳥の学びの場になります。
私はヨガの英語クラスに通っていました。
最初は先生の仰っていることが、さーっぱり理解できず。
先生がヨガポーズの説明してくださっても、理解ができないので周りをキョロキョロ確認。他の生徒さんが行うポーズを必死で真似をしていました。
目を閉じて行うポーズは薄目を開けて、盗み見するように他の生徒さんのポーズを確認。
完全に挙動不審だったでしょう(笑)
でも、何度も先生からの説明を聞いているうちに、何となく理解できるようになって、いつの間にか周りの生徒さんのポーズを確認しなくてもできるようになりました。
そして、先生のおっしゃることだけでポーズを理解できる頃には、ヨガも上達して体もすっきり、英語力もアップ!という嬉しい結果になりました。
料理教室も、最近は欧米料理だけではなく、和食料理や各国の料理を英語で教えてくれる教室が増えています。
独り言を英語で話してみよう
英語圏の生活に近づけるには、言語設定を英語にしたり、英語クラスの習い事をするようなインプットだけではなく、アウトプットも必要です。
単純ですが、一番のお薦めは独り言を英語で話す方法です。
昔、帰国子女の友達が、よく独り言を英語で言っていました。
『I think so』(そう思う)
『Oh my god!』(なんてことだ!)
友達には普通のことだったのでしょうが、英語が染み込んでいる反射神経ってすごい!と私は憧れました。
英語力に自信がないと、英語で話すことを躊躇してしまいがちです。
でも、そんなときでも独り言なら大丈夫!
まずは簡単なことから。
『ouch!』(痛っ!)
『oops!』(しまった!)
最初は単語一つで呟いていくだけでもいいです。
慣れてきたら日常で話す独り言を、どんどん英語に置き換えていきましょう。
『I’m so tired』(疲れたぁ)
『I should bring the laundry in』(洗濯物取り込まなきゃ)
『I’m gonna be late!』(遅れる!)
『Give me a break』(いいかげんにして)
『Where did I put my phone?』(携帯どこに置いたっけ?)
『Got it』『Found it』(あったあった)
『What shall I do?』(どうしよう?)
日常的に独り言を英語で話していくと、英語で表現することに慣れていきます。そして、いつの間にか英語で話すことに躊躇がなくなっていきます。
そして、日常生活でインプットやアウトプットしつつ…
最終的には実際に目の前の相手と英語で会話することが大切なんです。
一番のお薦めは、やっぱり英会話教室だと思います。
同じ空間で英語を話す相手と対面していることは、その場のわずかなニュアンスも感じれるようになるので大切です。
たとえ間違ったとしても、相手は先生なので全く問題ありません。
英会話教室に継続的に通うことによって、日常で実行したインプット・アウトプットの総まとめや修正もできます。
自分独りでやっていこうとしても、どこかで行き詰まってしまって、英語に疎遠になってしまうことがありますよね。
そんなときに間違いを正してくれたり、英語でコミュニケーションできる場があると、自分の英語力の自信に繋がります。
英会話教室について、いくつか紹介しているのでこちらの記事もチェックしてみてくださいね。
まとめ
忙しい毎日の中で英語のために時間をつくることが難しくても、むしろ生活の中で英語を使っていくことで英語力を取り戻したり、高めていくことができるのです。
ポイントは無理せず楽しんで、英語を使っていくことだと思います。
日常生活に英語を取り入れていきましょう。
・日常でよく使うものを英語設定にしてみる
・習い事に通うなら英語クラスを選択してみる
・独り言を英語で話す
簡単なことから始めて、そのうちに英語の割合を増やしていけば、英語に触れる機会が自然に多くなっていきます。
そうすると...いつの間にか英語力が取り戻せるはずですよ!
今日からさっそく、気軽に始めてみましょう♪
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
英語圏で生活しているように、自分の生活を近づけていけばいいのではないかという発想にたどり着きました。