リスニングが苦手な皆さん!
英語が聞き取れないのは、耳が悪いからだと思っていませんか?
実はそれって間違いです!
うん、大丈夫!
耳鼻科などでお医者様の診断が出ている場合は別ですが、ほとんどの場合は、トレーニング不足です。
英語が聞き取れる人と聞き取れないまたは聞き取りにくい人の違いを徹底解明していきたいと思います。
よかったらこちらの記事も参考にしてみてください!
英語が聞き取れる人と聞き取れない人の違いを徹底解明!
例えば、音楽を習ったことのある人は分かりやすいと思いますが、初めのうちは先生がピアノで鳴らす和音がいくつの音からなっているかやどの音が使われているかなど聞き分けることが難しいです。
でも、和音を聞く訓練を続けていくとだんだんといくつの音から成り立っているのかやどの音が使われているか等が分かるようになっていきます。
英語も実はこれと全く同じなのです。
英語と日本語で違う音って?
日本語の発音や音の種類について意識したことってありますか?
私は正直ありません。
物心ついた時には発音について意識することなく日本語を話していたし、知らなくて困ったこともありません。
今回は英語が聞き取れない理由を探るために、まずは発音とその音の種類について日本語と比較していきたいと思います。
日本語の音とその種類はいくつあるの?
えっ!?どういう事?日本語の音って?50音順の事?
A子ちゃんと同じような反応をされる方が多いのではないでしょうか?
「日本語の音」と言われると、どういう意味と構えてしまいがちですが、単純に私たちが普段話している日本語にはどのくらいの音の種類があるのか、豆知識程度にご紹介したいと思います。
日本語は標準語の場合、母音が5個、子音が14個と言われています。
日本語の母音とは…
→「あ・い・う・え・お」の5個の事です。
日本語の子音とは…
→簡単に説明するとそれ以外の音の事で、か行~わ行、が行、ざ行、だ行、ば行、ぱ行の14個です。
日本語の母音には短母音と長母音があり、日本語の音の種類は約110程度に上るといわれております。
引用:みんなの英語広場ブログ
英語の音とその種類は?
では、次に英語の場合について見てみましょう!
実は英語については諸説あり、母音は22個以上と言われ日本語の4倍以上あります。
例えば、「a」の発音でも5種類あると言われており、組み合わせる子音によって音が異なるなど複雑です。
そして子音も20個以上あると言われています。(こちらも諸説あります)
英語の音の種類は、約2000以上にもなると言われています。
この比較からも分かるように、私たち日本人にとってなじみのない音、聞きなれない音が英語にはたくさんあるという事です。
これを聞いて少し安心しませんか?
どんなことでもそうですが、知らないことに注意を払うってできませんよね?
例えば、初めて聞く音楽で歌詞カードを見ずに正確に歌詞を理解するのが難しいように、英語でも聞きなれていない音は耳に留まることなく流れていってしまうのです。
でもその音を繰り返し聞いて、聞きなれれば耳も反応できるようになり、音がキャッチできるようになります。
英語が聞き取れない人へ。おすすめのトレーニングとは?
初めて聞く曲の歌詞を覚えてカラオケで上手に歌えるようになるまでには、何度も何度も繰り返し聞いたり、口ずさんでみたり色々しますよね?
英語にもそれと同じようなトレーニングが必要です。
でもここで大切なことは、細くながーく継続することです。
先ほど見てもらったように英語には日本語では聞かない音がたくさんあります。
1曲の歌詞を覚えるのと違ってある程度の時間が必要です。
それを考えると、「めんどくさいけど、やらなければ…」というような義務感でやるものって、継続させるのが難しくないですか?
英語の音をただひたすら表に沿って呪文のように唱えるなんて私には耐えられません。
たぶん1回やってすぐ次の日からお蔵入りになると思います。
私はそういう気持ちで取り組んでいるものは最長で3日しか持ちません!
そして一度やらなくなると「昨日もやらなかったし、まっ、いっか」となり、いつしかなかったことになっていることが多々あります(笑)
せっかくやるなら、もっとやりたい!早くやりたい!時間を作ってでもやりたい!と思えるようなご自身にあった方法をぜひ見つけてほしいと思います。
その例としてめんどくさがり3日坊主の私でも継続できた方法をご紹介します。
初心者の方におすすめ「ディズニー映画」を英語で見る
引用:アメブロ アホみたいに楽しく★100%英会話を身に着ける方法
誰でも小さい時に一度は見たことのある作品があると思います。
ディズニー映画は、アニメーションがとても分かりやすく、使われている単語も難しいものが少ないため、理解しやすいと思います。
大好きな映画やドラマを英語で繰り返し見る
大好きな映画やドラマだったら苦にならないですよね?
今までは日本語吹き替えでたくさん見ていたけどというものがあれば、それを是非英語で見てみてください。
そうすれば話のストーリーや会話の内容等既に頭に入っていると思うので、英語にフォーカスしやすいと思います。
全部英語で集中してみようとすると結構疲れます。
なので少しずつご自身のペースに合わせて楽しんで取り組むことが大切です♪
スキマ時間におすすめはこれ!TED Talks
電車に乗りながらでもスマホで手軽に聞くことができるのがTED Talksです。
トピックスのジャンルが広いので興味があるものを選択できることがメリットで、ネイティブスピーカーのみならず色んな英語を聞くことができるのもおすすめポイントです。
また、アプリを活用した方法もあるので良かったらこちらも読んでみてください!
今回ご紹介した方法は、一つの音をじっくり聞き分けできるようにするという方法ではありません。
なぜならば、私がやってみてそれはあまり実生活では役に立たないと思ったからです。
どんな音があるかを知る段階では、1つずつの音を聞いて発音してみるというのは有効的かもしれませんが、それはあくまでもウォーミングアップ程度に考えて頂いた方がいいかと思います。
実生活では音というより、単語の発音といった形で英語の音を認識する必要があります。
そして実際の会話等の中で日本人が陥りやすいミスが、単語をすべて聞き取って理解しようとすることです。
えっ?だって理解しないと答えられないじゃん!
実はそこが違うんだよ!
全ての単語が理解できなくても会話ってできるんだよ!
どういう事?
英語では大切なこと「誰が何を(動詞)」の部分は、ほぼ必ず一番最初にきます。
この部分をしっかり押さえられさえすれば、そんなに的外れな答えをすることはないと思います。
慣れないうちは知らない単語が来るとそこで脳みそがフリーズしがちですが、わからないものは横に置いておいて、話している会話の要点をつかむことを意識することが大切なのです。
だからこそ今回は流れている会話の中で音をキャッチするという方法をご紹介しました。
やってみてだめなら次!
耳が悪いから聞き取れないという思い込みを捨てて、知らない音が多いんだから聞き取れなくて当たりまえ!というスタンスから行動してみませんか?
今英語が聞き取れる人は、そういうトレーニングを以前したから聞き取れるようになっている人がほとんどだと思います。
英語の勉強方法に限ったことではありませんが、「試してみて合わなければ別の方法を試してみる」行動するということが大切だと思います。
方法は無限にあります!
だから諦めずに自分に合う方法をぜひ探してみましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました♪
良かったらこちらの記事もぜひ!
えっ…?断言しちゃって大丈夫?