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英会話のテストを乗り切る!スピーキングテストの対策方法3選

 

英語のテストや検定って、いろいろありますよね。

日本国内独自のテストから万国共通のテスト、あるいは採用試験を英語で行うなんてことも考えられます。

 

一般的に、日本の英語教育で重きを置いているのは文法

正しさに重点を置き、使うことを想定していないという指摘を聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

だからこそ!

英会話のテストって、ハードルが高いですよね?

 

そこで今回は、スピーキングテストの対策方法についてお伝えします!

 

スピーキングテストとは?

スピーキングテストとは、英会話の力をはかるテストのことです。

 

日本の英語テストの多くはペーパーテストです。

これでは「読む」「書く」「聴く」ことはできますが、「話す」ことはできませんよね!

 

英語技能検定やTOEICなど、英語テストは数多くあります。

これらのテストは、多少スピーキングの要素が入っているとしても英会話に特化してはいません!

ペーパーテストで良い点を取れることと話せることはまったくの別物です!

スピーキングテストには、例えばこんなものがあります!

 

スピーキングテスト

TOEIC Speaking Test

TOEICテストの運営会社が提供しているスピーキングテスト。

試験会場でパソコンを使用し受験します。

 

VERSANT 

日本経済新聞社が独占販売権を持つスピーキングテスト。

「聞かれたことを瞬時に理解し、応答する力」を測定します。

スマホアプリ、ウェブブラウザ、ソフトウェアインストールの3種類から受験方法を選択します。

 

Linguaskill Business

日本英語検定協会が販売権を持つ英語テストです。

EU、東南アジア、中国など世界各国で採用されています。

ビジネスシーンで求められる英語でのコミュニケーションスキルを測定します。

出題内容は、広範囲な職種に対応可能な、ビジネスに特化したコンテンツで構成されています。

 

スピーキングテストを受けると、自分の話す力を客観的に把握することができます。

英語でのコミュニケーション能力を求められる今、自分の力を試してみましょう♪

 

英会話力を試すスピーキングテスト対策とは?

それでは早速、スピーキングテスト対策を3つご紹介します♪

 

英語を話すことに慣れる

まずは、英語を話すことに慣れましょう

 

読者様
え、いきなりハードルが高すぎるんだけど!

英会話教室に毎日通わないといけないわね・・・。

 

なつ
そんなことはありません!

一人でも話す練習をすることはできますよ!!

 

英語と日本語の違いは、大きく3つあります。

  1. 口や舌の動き
  2. 音の数
  3. 周波数

スピーキングを学ぶとき、最初に口や舌の動きの違いに気が付くと思います。

 

例えば、「R」の発音

舌を巻くように引っ込めながら発音するなんて、日本語では考えられませんよね!

 

次に音の数に違いがあることに気が付くと思います。

 

先ほどの「R」は、日本語で言えば「ら行」ですよね。

英語には、同じく「ら行」の発音に、「L」があります!

「L」と「R」の発音って日本人にとって分かりづらいものですよね。

 

なつ
私は、正直「同じじゃない?」って思っていました。

でも、ネイティブの方にとっては「あ」と「い」くらい違うものだそうです!

 

この音の違いの原因になっているのが、日本語と英語の周波数の違いだそうです!

日本語は125~1,500ヘルツ英語は2,000ヘルツ~12,000ヘルツの周波数帯の言語です。

 

これは、日本語は母音優先の言語であるのに対して、英語は子音優先の言語であるということなんです!

 

日本語をイメージするために、あいうえお表を思い出してください。

日本語は、子音と母音が必ず付いていますよね。

 

それに対して英語は、フォニックスをイメージしてください。

英語は子音それぞれに音がありますよね。

そもそも言語の性質が全く異なるんです!

 

フォニックスを練習したり、英語で使う口周りの筋肉を鍛えたり、英語で独り言を言ってみたり・・・。

とにかく英語での口の動かし方や音を、テストまでに繰り返し練習してみましょう!

 

フォニックスや口周りの筋肉については、こちらをご覧ください♪

魔法

英会話力アップ!発音がみるみる良くなる魔法の勉強法とは?

2019年2月25日

 

スピーキングテストの概要を知る

多くのテストの場合、テストの概要を事前に知っておくことができます

 

例えば、民間の検定であれば実施要領やネット検索で知ることができるはずです。

英会話スクールのテストであれば、それまでの学習内容を活かせば良いでしょう。

企業の面接であれば、自己紹介から始まり過去の経験、志望動機など検討がつくはずですね。

 

このようにテストの概要を考えてみましょう。

概要さえ分かれば対策もスムーズですよね!

 

関連しそうな英単語を調べておくことができます♪

話す内容を考えておくことができます♪

準備をして、当日に自信と余裕を持つことができます♪

 

もちろん、ありのままの力を試したいのであればぶっつけ本番でも良いでしょう。

 

なつ
ぶっつけ本番なんて怖い、と思っているから読者様はこの記事をご覧いただいているはず!

万全の備えをして、テストに臨みましょう♪

 

質問力をつける

 

読者様
英語を話すことや内容を考えることが大切なのは分かった!

でも、今回は英会話のテストなんだよ・・・。リスニングは、大丈夫かな・・・?

 

なつ
リスニングはもちろん大事です。でも、それだけでは残念ながら不十分なんです・・・。

 

もしも、スピーチなど一方的なスピーキングのテストであれば、先ほどご説明した1や2で充分です!

あとは、スピーキングの技術を磨けば良いでしょう。

 

しかし英会話という対話のテストであれば、相手の話を聴くことも重要ですよね。

だからリスニングが気になるのも分かります。

 

ただ多くの場合、テストの試験官がどんな人かは当日対面するまで分かりません。

 

どこ出身の方なのか?

どんな英語を話すのか?

どんな口調なのか?

 

面接官だからニュートラルな英語だとは限りません。

訛りや癖が多少ある英語をお話されるかもしれません。

リスニング力を上げるだけでは、不十分な可能性があるのです!

それなら、話した内容を確認するのはいかがでしょうか?

 

何を言ったかが聞き取れなかった場合
  1. Excuse me?(※カジュアルな表現です!)
  2. Pardon me?(※カジュアルな表現です!)
  3. I didn’t hear you.(※カジュアルな表現です!)
  4. I didn’t catch that.(※カジュアルな表現です!)
  5. Could you tell me that again?

 

話の一部が聞き取れなかった場合

この場合は、5Wのどの部分が聞き取れなかったのかを意識して質問してみましょう!

  1. Could you tell me what you did?
  2. Could you tell me where you went?
  3. Could you tell me who it was?
  4. Could you tell me when it was?
  5. Could you tell me why you did?

 

話の意味が分からない場合
文章の意味は理解できても、話の意味が分からないことがありますよね。 その場合は、そのまま率直に質問しましょう!

  1. I’m sorry. I don’t understand.
  2. I’m sorry. I don’t get it.
  3. I’m sorry, but you mean…..?

 

なつ
上の例は、「まだ英会話を始めたばかりだけどスピーキングテストを受けてみたい」方を想定したものです!

充分な英語力のある方や、企業の面接であれば上の例ではフランクです。

「Could you say that again, please?」と言うなど、TPOに合わせて考えてみましょう!

 

例では、「Could you 〜 ?」を使用しています。

シーンに合わせて「Can you 〜 ?」や「Would you 〜 ?」に変えるなど、考えてみてくださいね♪

 

リスニング力アップの方法はこちらでご紹介しています!

質問の練習と一緒に、レベルアップしていきましょう!

 

英会話のテストは怖くない!スピーキングテストを乗り切ろう!

英会話のテスト対策として3つお伝えいたしました。

 

英会話のテスト対策3選
  1. 英語を話すことに慣れる
  2. スピーキングテストの概要を知る
  3. 質問力をつける

 

テストといっても、やっていることは英会話。

フリートークとは違って、事前に概要が分かっているからむしろ楽かも♪

こんな気持ちで、臨んでみてはいかがでしょうか?

 

自分が何を伝えたいと思い、それに向かってどれだけ準備を積み重ねることができるか。

ここにすべてがかかっているのではないでしょうか。

 

とはいえ、英語は結局コミュニケーションです。

「どれだけ楽しく会話をできるかな?」

「どんな話の展開になるかな?」

たくさん話して、会話をぜひ楽しんでくださいね!

 

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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