ベトナム現地レポート第4弾です!
皆様は海外に行ったときに、日本の常識では通用しないことがありますか?
私がベトナムに来た時には結構思うところがありました…(笑)
今回は私がハノイに住み始めたころから思っている日本とのギャップをご紹介したいと思います。
日本とベトナムの生活ギャップってどんなところ!?
まず、海外に出かけてよくあるギャップといえば、道路事情は挙がることが多いですよね。
そんな道路事情から、「え、そんなところまで?」と思ってしまう点まであるので、ベトナムに来られる際はご参考にされてくださいね!
- 道路事情
- 飲食事情
- 水回り事情
- 仕事事情
- 携帯電話
- お金について
道路事情
ベトナムの道路は右側通行で日本と逆になっています。
また、横断歩道や歩道橋は大きい道路にしかなく、あったとしても、渡るときはかなり気をつけて渡らないといけません。
なぜかと言うと、バイクが飛び出してくることが多いからです。
ベトナムでは直進が赤信号でも、バイクの右折は許されているため、横断歩道に曲がって侵入してきます。
日本だと車やバイクの流れが途絶えたときに小走りで渡りますよね!
ベトナムでは、横断歩道でも、そうでなくても、手を車側から見えるように挙げて、ゆっくりと横断中アピールをして渡るべきです。
そうすることで車やバイクが歩行者を避けながら進んでいきます。
だから、しばらく道路の真ん中で立ち往生することもありますけど…ちゃんと無事渡れます!
また、歩道はバイクの実質駐輪場になっているところがありますので、車道を歩くことも多いです。
日本だと、バイクや車の路上駐車はすぐ捕まりますが、ベトナム、というかアジアでは結構当たり前の光景らしいですね!
ハノイには歩道が結構ぼこぼこしている個所もありますので、歩くときは足元も気を付けたいところです。
飲食事情
外食
日本より安く外食でお腹いっぱいになります。
地元ローカルフードなら300円くらいでワンプレートに山盛りのおかずと、さらに大盛りのごはんがついてきますし、フォーも200円くらいからあります。
(外国人向けの綺麗なお店に入ると700~800円くらいします。)
これもベトナムは女性がバリバリ働くお国柄だからでしょうか?
家に帰らずとも軽い気持ちで外で食べて帰れますね!
また、マクドナルドやロッテリアなどのファストフード店にチキンとご飯のワンプレートが置いてあって、バーガーショップなのに!?と不思議に思ったことも覚えています。
あ、失礼には当たりませんので、ベトナムで外食するときは食器は拭きましょうね!
私は店においてあるペーパータオル、気になるときはウエットティッシュを持参しています!
内食
家での食事で気を付けるのは野菜やお肉をしっかりと洗うことです。
市場で買ったものも、スーパーできれいに包装されているものも変わらずですよ!
現地の方は水道水で洗ったりしますが、ちょっと心配なので、私はホタテ焼成パウダーを水道水に溶かして野菜のつけ置き洗いをしています。
残留農薬やワックス、寄生虫などが取れますので、オススメします♪
あ、日本製の食器洗い洗剤の一部も野菜洗いに適しているそうです。
商品の裏書に説明があるものだけになるので、気になる方は食器洗剤の裏書、見てみてください。
あとは、デリバリーが日本並み、もしくはそれ以上に発達していて、家から一歩も出なくてもスーパーからの配達、ファストフード・レストランからの配達も可能です(笑)
簡単に引きこもりになれます…意識して外に出ましょう!
水
水道水は硬水で、現地の人もお腹を壊すことがあるため、飲みません。洗い物や煮沸して野菜やお肉を洗うのに使うくらいです。
スーパーでも新聞屋さんでも、店っぽいところなら大抵ミネラルウォーターを30円から100円くらいで売っていますので、買って飲みましょう。
浄水器もあるそうですが、それでも飲むには適さないそうです…
水回り事情
浴室
家のトイレとお風呂は日本と違って同室のところが多いです。ガラスやカーテンなどの仕切りがあります。
あとは浴槽がなくシャワールームだけの家も多いです。
家探しの時は浴槽があり、湯沸かしタンクがお湯はりできるサイズの物件を探しました。
浴室自体は自宅でも、旅行で泊まった宿でも、結構広いなと感じました!
トイレ
物件の質にもよりますが日本式のウォシュレット付き物件も増えてきています。
もともとはトイレットペーパーなしで、ホースのついた水鉄砲みたいなウォシュレットがついているトイレが多かったようです(笑)
公共の駅や公衆トイレはポケットティッシュ持参が正解ですね!水に流せませんけど…
仕事事情
日本も今は少しずつ仕事に対する考え方が変わってきているようですが、普段ベトナムで周りを見渡しても、「商売されている方々に競争意識があまりないなぁ。」と思います。
特にハノイ旧市街ではフランス統治時代の名残で、同じ通りには同じ種類のお店を並べないといけないと決まっていたようで、衣料品店しかない通り、手芸用品を取扱う通りなどと分かれています。
周りが似たようなお店なので、隣のお店からお客を呼び込もう等とは考えず、ゆるくどっしりと構えていて、商品に埋もれて昼寝をしたり、ごはん食べたりしています。
携帯電話
ベトナムの携帯電話番号は国に管理されており、在住カードやパスポートを提示しなければSIMカードを手に入れることができません。
日本だと、ドコモなどのキャリア毎に管理されていますからね!はじめてSIM買ったときは手続きにかかる時間にビックリしました。
ツーリストSIMは空港の売店ですぐ手続きしてくれるので心配しないでくださいね!
英語でも日数、データ通信料上限、通話機能を付けるかなど一覧表での説明書きがありますので、英語(もしくはベトナム単語)を事前に覚えておくと便利です。
日:ngay(英語:day) 例)3ngay/1GB 訳:3日で1ギガバイトまで
週:tuan(英語:week)
月:thang(英語:month)
後は毎月の料金に関してですが、通信会社ごとに様々なプランを用意しています。
WEBサイトでは現地語で説明が書いてあるのですが、何となくわかるくらいに書いてあると思います。
通信会社によっては右上に国旗マークがあり、そこから翻訳言語を選ぶことができます。
分からないときは、グーグル翻訳のカメラ機能などを駆使して英訳することをオススメします。
ベトナム語⇔日本語の性能はいまいちに感じるため、どうしても日本語にしたければ、ベトナム語→英語→日本語の流れで翻訳したほうが性能は高いと思います。
支払いがプリペイド式なのにはこれまたビックリしました。コンビニなどで事前に入金しておきます。
なんで銀行引き落としでないのかな、と思っていたら、在住カードがないと銀行口座が作れないし、ベトナム人の方の銀行口座の保有率もまだまだ低いそうなので浸透していないようです…
お金について
ベトナムの通貨はベトナムドン(VND)といいます。
日本との大きな違いは硬貨がなく、貨幣(お札)のみということ!お財布が、小さくて済みます!
都市部の商業施設やレストラン、ベトナムといえばのマッサージ店もクレジットカードが使えますので、支払いするときの手間は日本より断然少ないですね!
(クレジット利用するとサインは2カ所書きます。)
ちょっとお札の種類が多くて慣れるまでは間違うこともありますが。
100、200、500、1000、2000、5000、10000、20000、50000、100000、200000、500000VNDと12種類のお札がありますが、
100、200、500VNDに関しては都市部ではほとんど見かけることはなく、支払いの時に四捨五入されて支払ったり、お釣りをもらったりします。
代わりにアメとかくれるお店もあります。
ベトナムと日本に感じたギャップまとめ
まだまだ細かだったり、ニッチな部分ではたくさんギャップが見つかると思いますので、ベトナムに来られる際には是非探してみていただけたらと思います♪
私もベトナムに慣れすぎて違和感がなくなっているときもありますが、改めて探してみたいです!
ベトナムに限りませんが、文化や生活のギャップも違いを楽しむと思えば、結構許容できることが多いですので、楽しむ気持ちをもって旅、滞在してみましょう!
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