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せっかく身に着けた英語力を衰えさせない為に日本にいながらできる事とは?

 

学生時代はアスリートだった私も、社会人になり忙しい毎日に追われる中でほとんど運動する機会がなくなりました。

 

トレーニングをしないとみるみるうちに衰えて、いまでは少し走るだけで息が上がってしまいます。

 

「情けないな」と思うと一方で、「仕方のないことなのかな」とあきらめている自分もいます。

 

でもできることなら、「あの時の体力と引き締まったからだを取り戻したい」とも思っています。

 

なんでこんな話をし始めたかって、実はこれって英語に関しても同じことが言えるのではないでしょうか?

 

学生時代少なくとも高校までは、嫌でも週に何回か「英語」の時間が授業として組み込まれていましたよね?

 

だから週一回だとしても最低50分程度は英語に触れる時間がありました。

 

そして高校や大学受験をするにあたっては相当勉強されたという方も多いのではないでしょうか?

 

でも働き始めると仕事で海外とのやり取り等英語を使う業務に携わっている方は別として、ほとんどの人が英語を使うことはめったにない生活をしているのではないでしょうか。

 

かくいう私も日本にいるときはその一人でした。

 

そして働き始めると学生の時とは違って、日によってスケジュールはまちまちなことが多いですよね。

 

英語に触れようと思っても自分自身でその機会と時間を確保しなければなりません。

 

そして何より想定外の事態に対応しなければならないこともしばしば。

 

となってくると、どうしてもプライベートなスケジュールは後回しにしがちになります。

 

よく「英語も筋トレと同じ」と言われますが、トレーニングしなければ筋肉が落ちるように英語も使わなければ、衰えます。

 

でも継続的なトレーニングを再開すれば筋肉が目覚めるように、記憶の奥の奥のほうにしまわれた英語も呼び覚ますことができます。

 

トレーニングをしていない期間が長ければ長いほどもとに戻すまでに時間がかかるように英語も同じです。

 

ただでさえ忙しいのだからなるべくなら錆びつかせないほうがいいですよね?

 

前置きが長くなりましたが今回は、一度身に着けた英語力を衰えさせないまたは、眠っている英語力を呼び覚ます方法についてご紹介したいと思います。

 

そもそも人間の記憶力ってどのくらいもつの?

Aちゃん

一度覚えたことってどのくらい覚えていられるもの何だろうね~

 

Natsu

これを見て!!

 

引用:Wikipedia

 

Natsu

これは、「エビングハウスの忘却曲線」っていうんだけど聞いたことある?

 

Aちゃん

「忘却曲線」ってのは聞いたことあるけど、詳しくは知らない。

 

どういうことなの?

 

Natsu

説明するね!

 

ドイツの心理学者エビングハウスが人間の記憶力について行った結果をグラフにしたものです。

時間

忘却度

20分後

42%

1時間後

56%

1日後

74%

1週間後

77%

1ヶ月後

79%

 

この表はグラフの赤い線の部分を数値で示したものです。

 

Aちゃん

この表をみると、1度覚えたものは1時間後には56%忘れ、1日経つと74%も忘れちゃうんだね~

 

Natsu

そうらしい…

 

でもこれは1度覚えてから何にも復習せずに過ごした場合で、1日ごとに何度も復習すると記憶が定着するということも分かっているんだよ。

 

Aちゃん

へぇ~、そうなんだ~!

 

Natsu

だから予習、復習は大切って言われていたんだね。

 

Aちゃん

そうだね(笑)

 

日本で英語を使う機会ってどれくらいあるの?

2015年にアルク教育総合研究所がまとめたレポートによると、1年間でプライベートにおいて英語を使う人は約12%ほどで、全く使っていないという人が約71%にも上っていました。

 

ビジネスで英語を使っている人も約16%にとどまっています。

引用:アルク教育総合研究所

 

このレポートは一つの研究報告ですが、今まで日本で普通に日常生活している中ではほとんど英語を使う機会がないということを示しています。

 

でもこれからは、様々なスポーツイベントが日本で開催されることになっており、これを機に多くの外国人が来日することが予想されていますよね。

 

観光客の増加とともに、とっさに英語で説明するなどの場面が増えてくるという事ではないでしょうか。

 

その時に向けて何か特別なスキルを身につけなければいけないわけではありません。

 

道案内や場所案内などは、私たちが今まで学校教育で教わってきた英語で十分に事足ります。

 

でも「私には無理」って思っていませんか?

 

日本人は決して英語ができないわけではないと思います。

 

むしろ他国に比べて英語教育に力を入れている国に数えられることのほうが多いです。

 

ではなぜ私たちは「英語=コンプレックス」みたいに思ってしまうことが多いのでしょうか?

 

それは「英語を話すトレーニング」をあまりしてこなかったからです。

 

つまり「英語を使う、話すトレーニング」をしたらいいだけのことなのです!

 

日本で英語を使おうと思ったらどうしたらいいの?

Aちゃん

そんな簡単に言わないでよ~

 

Natsu

そういわれると思った(笑)

 

Aちゃん

だって、今までのナツの話だと、言い換えると日本では英語を使う機会はほとんどないって事でしょ?

そんな中でどうやってトレーニングすればいいっていうのよ。

 

Natsu

焦らない、焦らない!落ち着いて!

これからちゃんと説明するからさ。

 

では、実際に英語を錆びつかせないためにトレーニングする機会がどこにあるのか、具体的に見てみましょう。

 

英会話教室

一番最初に思いつくのがこの方法ではないでしょうか?

 

インターネットで少し検索するだけでたくさんの英会話教室が表示されます。

 

ある程度決まったスケジュールで通える方には、定期的英語を使う環境を作る上で最適な方法だと思います。

 

ネイティブの先生がいるところであれば、発音を直してくれたり、自然な言い回しなどを習う事もできます。

 

英会話カフェ

英会話教室のようにきっちりとしたカリキュラムがあるわけではなく、気軽に英会話を楽しむことができます。

 

英会話教室のような入会金・月謝のようなものはないところがほとんどで、料金も比較的安く利用できることがメリットです。

 

決まったカリキュラムがあるわけではないので、参加したときに「会話の内容が分からずに終わってしまった」という事もあります。

 

ただ、定期的なスケジュールを組んで通う事が難しいという方にはおすすめです。

 

オンライン英会話

忙しい中で時間を見つけて、さらに外出をしてまで英語をやるのはめんどくさいという方には、おすすめなのがこちら!

 

オンライン英会話です。

 

いつでもどこでも簡単に、手元にあるスマホやPCでレッスンが受けられ、レッスン内容も自分で決めることができます。

 

また、先生と1対1なので自分のペースに合わせて進めてくれるので、英語に長いブランクがある場合でも安心して受けられます。

 

ナツおすすめ!いつでもどこでも簡単らくらく練習方法

 

先ほどシェアしたトレーニング方法はもちろんとても有効なのですが、なんせ私は大がつくほどのめんどくさがり屋で。。。

 

中々計画的に物事をすすめられないんです。

 

そんな私でも思いついたときに手軽に継続的に実施できているとっておきの方法をいくつかご紹介したいと思います!(笑)

 

独り言を英語で言う

Aちゃん

えっ?大丈夫?ほんとに練習になるの?

 

Natsu

うん!これね、私が留学してた時に教えてもらった方法なんだけど本当におすすめ。

 

この方法は、いつでもどこでも無料でしかも一人でできる方法です。

 

一番のメリットは思いついた瞬間にそれを英語で言うということで、会話の対応力がつくことです。

 

デメリットはわからない単語や表現は自分自身で調べないと誰も答えを教えてくれないという事。

 

でも自分自身で必要だと思った時に調べるからこそ、その時の場面と感情がともなったイメージが記憶に残りやすく次に使いやすいというメリットもあります。

 

Podcast聞き流し

これは、「耳」を衰えさせないために有効な手段です。

 

Pod Castとは…?

インターネットラジオの一種で、アップル社の「iPod」とbroadcastを組み合わせてできた造語です。 

 

目的は英語の音に慣れさせておくことなので、最初はリスニング力アップにはつながりません。

 

でも続けていくことで、だんだんクリアに意識せずとも聞き取れるようになり、リスニング力アップの助けになります。

 

いくら単語やフレーズを覚えていていつでも引き出せるように準備万端にしていたとしても、いざとなった時に会話で相手の質問や言っていることが聞き取れず理解できなかったら、話は成立しないですよね?

 

私は、内容を聞き取ろうとせずにただ音楽を流しているような感覚で、移動中に聞いていることが多いです。

 

なぜならば、母国語である日本語で会話をする時は「きちんと集中して聞き取ろう」などと意識せずとも内容が頭に入ってきますよね?

 

これはそれと同じような回路を作るための方法なのです。

 

まとめ

英語やスポーツに限ったことではないですが、やっていない期間が長いと感覚を取り戻すまでにどうしても時間がかかります。

 

でもそれはすっかり忘れてしまっているのではなく、使わなかったから頭の中の引き出しが空きにくくなっているだけのこと。

 

英語がスポーツなどと違う点は、少しやれば比較的また以前の感覚を取り戻すことができるということです。

 

そして今はインターネットで世界中いつでもどこでも繋がれる時代です。

 

英語というツールを手に入れれば、アクセスできる情報が増え、いつもと同じ日常でも少し角度の違う見方ができるようになるかもしれません。

 

皆さんと一緒に眠っている力を呼び起こすことができたら嬉しいです♪

 

最後までお読み頂きありがとうございます!

 

 

 

 

 

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