英語で自己紹介って苦手意識のある人が多いのではないでしょうか?
少なくとも私は日本語で自己紹介するのも得意ではないので、英語なんてもってのほかでした。
何度やっても正解がわからず、何を話したらいいのやら。
いつも最後ははにかんでごまかし小首をかしげていました。笑
なので今回は英会話で自己紹介する時の鉄板フレーズと緊張しないためのコツ5つをご紹介します。
英会話で自己紹介
英語で自己紹介も日本語での自己紹介と大差ありませんが、「英語で」というだけで身構えてしまいますね。
特に普段から行っていない人なら慣れていないのでなおさらです。
まずは自己紹介の流れを頭に入れよう
自己紹介にはある程度「型」があります。
これを知っておくだけで、わかりやすい自己紹介ができるだけでなく、次になにを言わなきゃいけないんだろうと考える必要がなくなり、緊張も軽減させることができます。
では大まかな流れをご紹介します。
1.はじめの挨拶
2.基本情報(名前、出身地)
3.バックグラウンド(専攻、職業など)
4.個人的な情報(好きなことや趣味)
5.おわりの挨拶
こうやって流れを見てみると、わかりやすいですし、難しくなさそうですね。
はじめの挨拶
まず自己紹介を始める前に基本となるはじめの挨拶をします。
友人の紹介やパーティー、ビジネスの場関係なく行います。
Hi/Hello!(こんにちは)
Nice to meet you.(はじめまして)
It’s pleasure to meet you.(お会いできて幸栄です)
I’m glad to meet you.(お会いできて嬉しいです)
Good to see you.(会えて嬉しいです)
Hi.はカジュアルですので、ビジネスの場ではHello.の方がいいかもしれませんね。
ちなみに非ネイティブの人がよく最初にNice meeting you.と使うのですが、厳密にはこれは締めの挨拶で、お会いできてよかったという意味合いです。
なので皆さんも是非Nice to meet you.を使ってみてください!
基本情報(名前、出身地)
はじめのあいさつの後から名前など自己紹介が始まっていきます。
基本の型は先述しましたが、あとはあなたがアレンジして自分の自己紹介スタイルを作ったらいいと思います。
名前
カジュアルな場面では名前だけでも問題ないですが、ビジネスの場では苗字だけであったりフルネームの方がいいですね。
私の名前は~です。
I’m 名前. (カジュアル)
I’m 苗字 or 氏名. (ビジネス)
ビジネスの場でもI’m ~.が主流です。
My name is~.は「拙者は~」というくらいネイティブにとっては硬い(というか古い?)表現のようです。
出身地
出身地に関してはざっくり日本から来ましたと言っても問題ないですが、出身地や育った街を説明できると会話が広がるきっかけになります。
I’m from ~. (~出身です。)
I was born in ~(+Japan). (日本の~で生まれました。)
I was born and raisd in ~. (生まれも育ちも~です。)
I was born in ~ but grew up in ー. (生まれは~で育ちはーです。)
I was brought up in ~. (私は~で育ちました。)
I used to live in ~.(以前~に住んでいたことがあります。)
東京や大阪など世界的に有名な都市ではなく、地方出身であったり、わからないだろうなと思った時はI’m from a small town. やI’m from countryside.でも大丈夫です。
もし海外に住んでいた経験がある場合はそれを話してみることで話題が広がることもあります。是非試してみてください♪
バックグラウンド(専攻、職業など)
バックグラウンドについては自分が何を専攻してきたかや職業などについて話します。
具体的に、でもシンプルに伝えるようにするとわかりやすくていいですね。
学生の場合
I’m a high school student.(私は高校生です。)
I’m a university student, studying economics. (私は大学生で、経済学を専攻しています。)
I’m majoring pharmacy at 〇〇 university.(私は〇〇大学で薬学を専攻しています。)
My major is Psychology.(心理学を専攻しています。)
社会人の場合
I work in the fashion industry.(ファッション業界で働いています。)
I work for a company called ~ Inc.(~という会社で働いています。)
I’m working as a nurse.(看護師として働いてます。)
I’m self-employed.(自営業です。)
自分の専攻や職業について予め準備しておいたり、前もっていろいろな言い方を考えておくと突然の自己紹介の場面でも対応できますね。
個人的な情報(興味や趣味)
友人の紹介やパーティだけでなく、仕事上の自己紹介でも好きなことや趣味は一般的に話されます
国にもよりますが、プライベートなことを話すようになって初めて対等と認めてもらえることもあります。
怖がらずに自分の事をどんどん開示していきましょう!
I usually spend my free time watching movies. My favorite movie is ~.(普段は映画をよく観てます。お気に入りの映画は~です。)
I like cooking and eating, especially Spanish food.(料理と食べることが好きです、特にスペイン料理が好きです。)
My hobby is to play sports. I’m into playing tennis these days.(趣味はスポーツをすることです。最近はテニスにハマってます。)
あなたの好きなことや趣味はなんですか?
ただ趣味は~ですというだけでなく、+αの情報をつけることで相手も興味を持ちやすいですし会話も弾みます。
是非試してみてください。
おわりの挨拶
おわりのあいさつは聞いてくれてありがとうという思いも込めて言いましょう。
印象が変わってきますよ。
Thank you.(ありがとうございました。)
Nice meeting you.(お会いできてよかった。)
I was nice meeting you.(お会いできてよかったです。)
It was nice talking to you.(お話しできてよかったです。)
先述しましたが、ここでNice meeting you.の使い時です!
是非使ってみてください。
英会話で自己紹介 緊張しないコツ
一番は自己紹介の場数を踏み慣れてしまうことでしょうが、そんなことも言ってられませんよね。
なので慣れていなくても自己紹介で緊張しないコツをご紹介します。
まずは自己紹介の定型・定番を知ることです。
どういう順に自己紹介していくかを頭に入れておきましょう。
そして自分なりのスタイルや自分の自己紹介アイテムを用意しておきましょう。
これをしておくだけでも、いざ自己紹介しなければいけない場面ができた時に役立ちます。
いざ自己紹介する場面、例えば大勢の前でしなければいけない時は敢えて緊張していることを伝えてしまうのもありです。
- I’m nervous.
- I’m getting stage fright.
と、緊張していますと伝えてしまいましょう。きっと気分が楽になりますよ!
そして緊張しているからといって微動だにしないで話していると余計緊張してしまします。
大げさなくらいボディーランゲージを使ってみましょう。
ボディーランゲージを使うことによって体の緊張もとれるだけでなく、相手には一生懸命伝えようとしている感じに映り、好印象になります。
そして最後に失敗したらどうしようとは考えないこと!
失敗しても大丈夫です。失敗しちゃいけないと思うから緊張するんです。
失敗してもご愛嬌です。
誰も失敗を咎めたりする人はいませんから、失敗してもいいさくらいの気持ちで臨んでください。
気持ちが楽になりますよ。
- 自己紹介の定型・定番を知る。
- 自分の自己紹介スタイルを予め考えておく。
- 敢えて緊張していると言ってしまう。
- ボディーランゲージを大げさなくらい使う。
- 失敗していいんだと開き直る。
英会話で自己紹介 失敗したっていいじゃない
英語で自己紹介、まだまだ緊張してしまうと思っていますか?
緊張したっていいんです。失敗したっていいんです。
失敗しても笑い飛ばしてしまいましょう!
失敗しない人なんていないんですから。
失敗するからと小さな声で怯えながら話すより、失敗してもいいさと開き直って堂々と話した方がかっこいいと思いませんか?
胸を張って、堂々と自己紹介してきてください。
自信がついて次から緊張しなくなりますよ。